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小さな先生と自由気ままな生活
生まれも育ちも沖縄県。現在も沖縄県で暮らしています。
小学校教師10年目、6歳、4歳、2歳、0歳の4人の子どもを育てる父親です。
育児での気づきを教育に生かし、学校現場での学びを育児につなげることをモットーに日々奮闘しています。教育と育児のリアルな経験をもとに考えたこと、何かヒントになるといいな〜と思うことをお届けします。
今回のテーマは『小さな先生と自由気ままな生活』です。
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危険ですね。どうしましょう。
夕方、仕事から帰ると、アパートの駐車場で遊びたい‼︎ 縄跳びの練習をしたい‼︎と子どもたちが言ってきました。短い時間ですが、0歳の次女を抱っこして、3人を連れ、アパートの駐車場へ行きました。
長男(6歳)は、自分で縄跳びの練習を始めました。長女(4歳)と次男(2歳)は、ウキウキして、2人でかくれんぼをしたり、追いかけっこなのか、2人でグルグル私の周りを回ったりしています。次女(0歳)に顔を近づけると、声を出して笑うようになったので、面白くて、笑わせていました。私も笑いをたくさんもらいました。
しばらくすると、『できたー。いぇーい★』という元気な声が聞こえたので、目線を移すと、写真のような状態になっていました。危険ですね。どうしましょう。
降りれない〜。パパ助けて〜。
近づいて、「すごいじゃん。自分で登れたの?」と聞くと、ドヤ顔でポーズをする次男でした。すると、「降りれない〜。パパ助けて〜。」と言い始めました。なので、一枚写真を撮っておきました。すぐには助けませんでした。
私「自分で登れたんでしょ? じゃあ降りるのもきっと自分でできるはず。やってみよう★」
次男「できない〜。助けて〜。」
私「大丈夫。できる‼︎ やってみよう★」
全く聞く耳を持たない父親です。すると長女が登場しました。
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長女「ここに手をついて、ここに足置いたら、できるよ。ほら、手伝うから。はい。やってごらん。」
長女がそばにくると、覚悟を決めたかのように、足を下ろし始めました。最後は、写真のように背中を支えられて、足が地面につきました。
次男「できたー。できたー。」
と満面の笑みで喜ぶ次男でした。
すると、その後、何度も登っては降りてを繰り返すのです。2人でブロックの上に楽しそうに座っているのです。次男は、スイスイと降りれるようになっていました。この間、わずか数分でした。
小さな先生の大活躍
小さな先生の声かけと丁寧なサポートで、ちょっとした楽しみを味わうことができた次男です。私が、サクッと下ろしていれば、きっと得ることができなかった喜びだろうなと思いました。傍目から見れば危険な遊びでしたが、彼らの世界では、なんとも貴重な体験になったことでしょう。
このように考えると、次男にとっての先生は、私よりも長女の方が何倍も良い先生でしょう。小さな先生の大活躍です。
家に入っても続く小さな先生
食後、自由気ままにお家の中を駆け巡り、好きなように遊ぶ我が子たちです。この日は、食事をするテーブルの下でお絵描きをしていました。
「なんでそんなところで?」
となりますが、きっと彼らの世界があるのでしょう。
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