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完結までしっかり読みたくなる面白い謎解き小説

どうも、クロねこです。

今回は、ビブリア古書堂の事件手帖を紹介しようと思います。

本書は、本が読めないのに本屋さんで働くことになった主人公五浦大輔と本屋の店長を務めている篠川栞子を中心に物語が進んでいきます。

本書の最大の面白ポイント、お客さんが持ち込んできた謎を店主の篠川栞子が誰も追いつけないスピードでサッと解き、登場人物たちが店主の手のひらの上で転がっているところです。

一見こうなるだろうと考えても、店主はその何歩先も行き謎を解いているので読み応えがあります。

そして、本書は謎解きという側面を持ちつつも、恋愛要素もあるためドキドキします。

何より、頭脳明晰の店主が本の話になると饒舌になるが、主人公とでさえ話すとコミュ障になってしまうギャップも相まって登場人物にとても感情移入ができます。

面白い小説がなく悩んでいる方はぜひ一度手にとってみてください。

では🐈‍⬛


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