ギリシャ新婚旅行5日目(ミコノス島)
0430起床。新婚旅行も後半戦へ。本当に早い。この瞬間瞬間がずっと続いてくれたら良いのにと切実に願う。
今日はミコノス島へ朝一の船でアテネから向かうため、0600にはホテルを出発した。この新婚旅行で一番早い朝である。
ホテルから20分くらいのピレウス港からの船でミコノス島へ約3時間くらいの船旅であった。ピレウス港には非常に多くの観光客が、0630だというのに溢れていた。「SEAJETS」という巨大なフェリーに乗船する。大きさは馴染みのある明石から淡路島で運行していたタコフェリーの3倍くらいの大きさだろうか。
屋外に出ると、船上は風が気持ち良くて、爽やかであり、朝日も差しており気持ちがいい。ここから2.5時間かけてミコノス島へ。
昼前にいよいよ、ミコノス島に上陸。世界を代表するリゾート地であり、世界各国の観光客が集まる。特にハイシーズンの7月8月は人手溢れかえるそう。
雲一つ無い青い空と青々とした海がずっと広がり、陸地には真っ白い家々が立ち並ぶ。私達は世界屈指のリゾート地であるミコノス島に上陸した。
自由時間まではミコノス島の海岸沿いから有名な風車カトミリの風車までを歩く。日差しが強くなって来たので、半袖でちょうどいい。5月だが、ビーチには水着で日光浴をする人達もちらほら。
船が上陸したMykonos Old Portからは離れているが、南に位置するParadise beachはヌーディストビーチで有名だそう。時間があれば行ってみたかった。
さて、3時間の自由行動。まずはランチということで、事前に調べていた「nice n easy」へ。有名なタコ料理とグリースサラダにエビのパスタの3品にチップ込みで75€くらいはかかったが、絶品であった。特にタコはこんなにも美味いとは。完全に明石のタコの味を超えていた。
ランチ後は写真撮影、お土産購入をしながら散策をする。妻はミコノス島で有名な老舗のサンダル店でサンダルを50€で購入していた。
ミコノス島は本当に白いダンジョンの様に入り組んでいたが、その全てが美しい。白い建物に青色のドア。ミコノス島は本当に絵になる。
ミコノス島の自由時間は半日くらいは欲しかったな。
その後、本日の宿泊先の四つ星ホテルの「サンアントニオ」へ。
ここはミコノス島の中心部からバスで10分くらいの場所に位置する。ホテルも白い建物にドアは青色である。ウェルカムオレンジジュースを飲み喉を潤す。荷物を置いたらすぐに水着に着替えて、プールテラスへ向かう。
プールは青々としており、一番深いところは何と2.3メートルもあった。海外のプールは足が付かないのが当然なのだろうか。足の付かないプールなんて初めてである。
プールの周りには椅子が10脚くらい。そして、バーも併設していた。プールで泳いだ後は、椅子に横たわり身体を焼く。最高に幸せな時間だった。明日、明後日のサントリーニ島でも同じことをしたいな。プールサイドで身体をこんがりと焼くこの時間は本当に最高の時間であった。気が付いたら45分くらいは寝ていた。
部屋に戻り、シャワーを浴びてディナーに備える。ディナーは沈みゆくサンセットを見ながら海鮮料理を楽しむ。ここのイカ料理も美味く、グリークサラダも絶品。
2020くらいが日の入りであり、沈みゆく太陽は記憶に残るくらい美しかった。
メテオラ、デルフィ、アテネそしてミコノス島と来て、明日明後日はいよいよこの新婚旅行のクライマックスのサントリーニ島である。世界で最も美しいと言われる島であり、その美しさはミコノス島以上だという。世界中のセレブも集まるそう。私達は新しく出来たばかりの五つ星ホテルに2泊できるので非常に楽しみ。
身体を焼いてまだ熱った状態で2200前には就寝していた。この一瞬一瞬を一生の記憶にしたい。
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