こんにちは
ブロンテ姉妹シリーズ第二弾。
本日はエミリーブロンテの名言を紹介したいと思う。
エミリーの経歴
エミリーの経歴を見ていきたいと思う。
まとめると、ブロンテ姉妹の中で4人目に生まれた人物である。1820年にイギリスのウェーストヨークシャーにあるハワースという村に引っ越し。その翌年に母が亡くなる。1824年にエミリーもカートンブリッジ校にマリア、エリザベス、シャーロットとともに入学したが、マリア、エリザベスが亡くなったことにより退学になる。1846年に詩集が出版される。1847年に『嵐が丘』出版。1848年に結核を患い亡くなる。
名言
このサイトを見て心に残った名言を見ていきたい。
1番目の名言は、夢は自分の深層のほうまでしみわたりそこから考え方や生き方が変わっていくということを指しているのだろうか。
要するに、夢の世界は自らの生き方を指し示す地図のようなものかと。
2番目の名言は、自身の直感に赴くままに行動したい。他の人に言われるまま行動したくないということだろうか。まさに、頑固でストイックなエミリーらしい名言だ。
余談
自分語りになってしまうのだが、大学2年生の時に講義で『嵐が丘』を読んだときに衝撃を受けた。ネタバレしない程度に書くが、最初は恋愛物語だと思っていたのだが次第に激しく暴力的になっていく有様を見てすごくぞっとした。想像しただけで恐怖心に見舞われた。余裕が出来たら『嵐が丘』を再読してみたい。
後、同じ時にエミリーの性格を調べた。そうしたら、自分と性格が似ていることに衝撃を受けた。そして親近感もわいた。長期休暇になったらブロンテ姉妹のふるさとであるハワースに行ってみたいものだ。
ちなみにエミリー・ブロンテという薔薇もある。
このバラは2018年にブロンテ生誕200年を記念して名づけられた薔薇である。
イングリッシュローズの一種で香りはとても強い薔薇である。
ブロンテ牧師館ミュージアムのtiktokの動画があった。
ちなみにブロンテはギリシャ語で「雷」という意味だ。
ブロンテ姉妹育ちの村であるハワースをめぐっているyoutubeの動画もあった。
また、ケイト・ブッシュの嵐が丘という曲もある。
この曲は、恋のから騒ぎというかつて日テレで放送されていた番組のOp曲にもなっている。また、1986年には東芝のヴィデオデッキのCMにも使われた〔出典〕。
2024年2月4日追記 英語版経歴
エミリの経歴を英語で読みたい方はこちら
2024年2月4日追記 河野多恵子とエミリ・ブロンテの関係そして牧師館
以前この本を読んでいたら、河野多恵子とエミリ・ブロンテは深い関係があったということが分かった。
河野多恵子(1926-2015)は小説家である。彼女の作風としてはエミリの影響を受けたものが多い。
この本において影響の受け方としてこう書かれている。
この詩がきっかけで、彼女の作品の一つである「夢の城」「路上」が誕生したといえるだろう。
彼女が書いているブロンテ関連の本はこちら
https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%AA%AC-%E3%80%8C%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%B5%90%E3%81%8C%E4%B8%98%E3%80%8D%E2%80%95%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E5%A7%89%E5%A6%B9%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E6%B2%B3%E9%87%8E-%E5%A4%9A%E6%81%B5%E5%AD%90/dp/4309725546
ブロンテ牧師館博物館が姉妹が人生の大半を過ごしたハワースにある。
これが公式サイトだ。
https://www.bronte.org.uk/
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