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IQと高校受験、大学受験

わたしはもともと頭が悪かったので、公文に通っていた。

小3のときに算数の割り算が何度やってもわからなかった。九九は気合いで覚えた。

そのため近所の公文に通い始めた。
小3だったが、小1の1➕1からスタートした。10を超える足し算引き算が、手を使わないとできなかったからだ。

頑張れば頑張るほど算数ができるようになった。小6のときには中学生の数学の勉強をしていた。

公立の地域の中学校では、運動部に所属しながらクラス1位、学年12位などを∪︎・ω・∪︎マークしていた。いじめられていたが、家で頑張って勉強していた成果かな。

しかし、高校受験の模試の結果はダメダメで、偏差値が40くらいしかとれなかった。数学、理科が追いつけず(´・ω・`)国語、社会、英語は人並みにできた程度。

塾の先生からは、中3の夏休みから入塾したため、偏差値50くらいの高校しか行けないでしょう、と言われた。

猛勉強の末、偏差値が56くらいの高校に進学。前期試験で1位だったので、入学の言葉を校長先生の前で生徒代表として読んだ。まさか自分が1位だとは思わなくてびっくりした。
得意科目はなんとかなったが、苦手な数学、化学、生物、地学などが50点とかで赤点にならないギリギリの学生生活を送っていた。

大学受験でも厳しかった。
高一から塾に通っていて、高校の定期試験はだいたい学年10位くらいだったが、センター試験の模試だと偏差値が36くらいで唖然とした。やばい。(>_<。)💦

そこから親に塾を2箇所通わせてもらって、偏差値を60くらいまで上げた。死ぬ気で勉強して、1日13時間勉強することが多かった。その時のストレスで左の上の奥の歯が知覚過敏になり、とても困っている。左側で飲んだり食べたりが痛くてできなくなったのだ。歯医者に行く暇も時間も心の余裕もなかった。

大学は偏差値が58くらいのところに入学できた。第2志望だった。

センター試験前期は、英語、国語、世界史で合計78%取れた。

センター、および私大の独自試験では神田外語大学、東洋大学(国際系)、成蹊大学文学部国際文化学科に受かった。

早稲田大学の文化構想学部は落ちた。

受験費用のかねあいで、MARCHを受ける余裕はなかった。

大学では帰国子女や留学経験が豊富で頭のいいお金持ちが多くて、庶民の自分とは合わなかった。

勉強は楽しくて、ほぼ最前列のドセンで授業を受け、発言もして、楽しくやっていた。ゼミが楽しかった。(≧∇≦)
仲のいい教授と教授の研究室でパンを食べたり、お茶を飲んだりした。

体調を崩して退学後、発達障害の検査を受けた。

🌾20歳のときに受けたWAIS-Ⅲ

言語性IQ96
動作性IQ80
全検査IQ88

だった。大学受験後に知れてよかった。高校受験、大学受験前に自分のIQを知ってしまったら、諦めて勉強に集中できなかっただろうから。

中の下くらいのレベルなんだなと自覚した。

塾でもチューターとか教師とか生徒からのいじめがやばかったが、耐えて我慢してしまった。

高校3のときに、夏頃の学内の順位もわかる大きな模試で文系生徒の中で1番偏差値が高かったのは嬉しかった。がんばったなあと。

子どものIQと勉強の関係性が詳しくないけど、頭が悪いとかではなくて脳の特性的に数学や理科が苦手だったのだと知れてほっとした。馬鹿じゃなかったんだって。初めて落ち着いた。

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