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子どもの教育、そして中学受験のこと
会社で自分と同じくらいの世代で飲みに行くと、家やマンションの話しとか、子どもの教育がよく話題になります。
周りでは、親自身も中学受験を経験し、子どもにも中学受験させたというパターンもかなり多いです。
子どもが私立に通っていて、お姉さんの方が埼玉に通い、今度、弟君が千葉の私立中に進学したため、今まで住んでいた都心のマンションから郊外の一軒家に最近引越した人がいました。
子どもをSAPIXに通わせ、プリントの山と格闘し、テストでクラスが入れ替わり…。
同じような苦労をしていて、異口同音に「あの頃は本当に大変だった」。
子どもを某有名大学の附属校に通わせている人がいて、その人によれば、進級できずに留年となるケースも多く、学年により1割近くになることもあるとか…。
中高一貫校に通いながら、塾にも通うので経済的な負担が大きいという話もあります。
中学受験で一苦労、そして進学してからも親の悩みは尽きません…。
中高時代は、スポーツでも何でも自分のやりたいこと、打ち込めることを見つけて、思いっきり没頭し、熱中できる環境は何にも代えがたいです。
周りに多才な子がたくさんいるなかで一緒に生活して刺激受けること。
本人が何かに気付いて自分を高めようとすること。
本当にやりたいことを見つけること。
こうしたことは、とても大事なことだと思います。
もちろん、中高一貫校に行かないと経験できないというものではないと思います。
でも、高校受験による中断がないことは大きなメリットには違いありません。
一方で、中学受験するためは、3年以上の準備期間が必要。
この間、毎日、地道な努力の繰り返しが続きました。
それは単調なようでいて、浮き沈みあり、泣き笑いあり、実にいろいろな事が起きました。
親も子も、忍耐力、そして継続する力が鍛えられることは間違いありません。
わずか12歳かそこらで、大人がやっても難しい試験にチャレンジした経験、そして中高6年間を同じ学校で過ごす時間は、かけがえのないものだと思います。