少数精鋭の中学受験塾エルカミノの村上代表によれば、算数が得意な子に育てるため気を付けるべきポイントをいくつか挙げています。
非常に共感するところが大きかったので紹介したいと思います。
1つ目のポイント:ひっ算より暗算
村上代表に限らず、「スピードアップ算数」などの著者、栗田哲也氏も、5歳から小3頃までに徹底して暗算能力を身につけさせるとよい、ということを言っています。
2つ目のポイント:先回りして解法を教えない
ここは賛否両論あるところかも。小学生でも方程式を理解できれば全く問題ないと思います…。
3つ目のポイント:試行錯誤する面白さを味わうこと
エルカミノ式のドリルも市販されています。
・理系脳をつくる ひらめき思考力ドリル (エルカミノ式)
・エルカミノ式 理系脳をつくるパズルドリル 計算編
4つ目のポイント:分数の割り算は小3までに終わらせる
<算数が得意な子の2つの特徴>
→確かに、上の算数パズルも、上のケタ、つまり左から考えるのが早道です。
等号の右側の3ケタの数の百の位と、左側の2ケタの数の十の位に注目すればいいわけです。
だからといって、そう教わるものではないと思います。
子どもがあれこれ試行錯誤しているうちに、自分で解き方を「発見」していくものなんだろうと思います。