評価が気になり悩む時
〜日常生活においてヨガ哲学を活かすための考え方〜
今回は
【自分の仕事の評価(出来)が
気になって仕方ない場合の考え方】
についてお伝えします。
評価は頑張ったこそ気になるもの。
自分の努力は認められたい。
そう思うのが自然だと思います。
しかしヨガ哲学では、
この承認欲求も
思い切って手放すこと、とされています。
仕事の評価が気になるのは、
結果を気にして、
今ここで最大限の行いをしていないからだと捉えます。
今自分が出来る事を、
一生懸命やり切る。
結果や評価は全体の理(道理)として
やってくるものだと認識し
目の前の事だけ集中して取り組めば
結果は気にならなくなって来ます。
「あれだけ取り組んだから、
どんな結果になろうとも
悔いは無い」
と言えるくらいまで取り組む。
来ていない未来を恐れず
今に集中してみましょう。
結果を求めてしまうのは
人間の本能ですが、
それを理解した上で
結果に執着せずに
目の前のやるべき事だけ取り組むことで
執着心に囚われない
自己の確立に繋がっていきます。
それが
『イーシュヴァラプラニダーラ』
自然の摂理。端的に言うと、全ての行い・ものを大切にしてその流れに身を任せることを言います。
私も結果を気にして
モヤモヤする性格です。
しかし
こうしてヨガ哲学を当てはめる事で
ふっと冷静になれる事に気付きます。
結果が気になる、その事ばかり気になって苦しんでいる時こそ
この教えを思い出してみましょう。
もっと気持ちが楽になり
呼吸が落ち着いてくる感覚が体感出来ると思います。
今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏