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☆『無条件の愛に出逢う「自分にも他人にも甘い、裁きのない想い」が愛の錬金術になる』!

 質問・私は昔から潔癖症で相手の嘘や、
いい加減な態度が許せません。

 子供の頃から大学まで厳格な
カトリックの女子校にずっと通って
きたからかもしれません。

 ですから、誠実な人だと思ってお
付き合いした方のちょっとした冗談にも
嫌気がさしてしまいます。

 こんなことをずっと繰り返してき
ました。どうしたらいいでしょうか。




 叡空・あなたは自分の思考パターンに
よく気づいている。

 ただ、他人にも自分にも潔癖さを
求める厳しさを持っているだけ。

 自分の性格自体に『いい、悪い』はない。

 それは美しいバラに「刺があるから
魅力がない花」だと全否定するようなもの。

 『花と刺が一つ』となって魅惑するのが
「バラとしての存在のアート」だから。

 光と闇を共に持っているから
『輝きが何か』を初めて識ることができる。

 マスターイエスが言う『人を裁くな』とは、
他者に判断を下すことが
「自分のハートもまた傷つける」からだ。

 今のあなたのように。

 この世に『肉体を持って生まれてきた人』で
完璧な絶対者はいない。

 「自分で完璧だと思っている」だけで。

 『自分の思いや行動は「他者との関係」で
常に変化するもの』。

 恋の出逢いは美しく輝きに満ち、別れが
闇に包まれた世界の終わりに見えるように。

 あなたのハートはいつも
『大いなる存在からの愛』に満ち溢れている。

 『それ』はあなたが成功しても失敗し
ても泣いても笑っても
『変わることのなく注がれている』母の優しさ。

 あなたに『それ』が観えないのは
『人を裁き続け「自分を愛していない」』から。

 『自分に真に優しい人だけが人にも優しい』
愛を識る錬金術師となる。

 『それ』は『誰しも「自分のタイミング」
で成長、進化を続ける花々』だと識り、
存在開花の歩みを祝福しているから。

 あなたの『こうあること「が」正しい』
と思っているマインドを

 『こうあること「も」正しい』という
想いにシフトしなさい。

 多くの人達は「自分のマインドパターン
を知った時」、『他人を責めるか自分を責める』。

 それは『光か闇かのどちらかを選ぶ
条件付きの愛』。

 愛の錬金術は『光も闇も包み込む無条件
の想い』。

 だから、あなたが「誠実だと思っている
人に闇があるように不誠実だと感じる人の
中にも優しい光が在る」ことを観なさい。

 『こういう人が私のタイプだという』
マインドの呪縛があなたのハートの眼を塞ぎ、
縛りつける鎖になっている。

 人は『不確かな恋との出逢いの先に
大いなる存在の愛を識る』ものだから。
                    合掌


 


 


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