【オルタナティブ学童&子どもの居場所】新しいスタイルの児童館を作ろう
こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。
私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。
起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!
長女の合唱コンクールに行ってきました
中一までは怪物レベルの運動神経で活躍していた長女
中学もバスケ三昧かな~と思っていたのですが…
2度の膝十字靱帯断裂で中学バスケの半分以上はリハビリでした…。
そんな彼女が今ハマっているのが「歌うこと」
合唱コンはうちのクラスが優勝候補だ!と言っていたので
クラスメイトとしっかり練習しているのでしょう…。
小学生の時は
正直言って歌の才能らしきものは見当たりませんでしたが
様々な歌の歌い方や声の出し方を教えているうちに
コツを掴んでいったようでした。
歌好きが一気に加速したのは “推しができたため”
今どきの中学生らしい…。
ということで
合唱コンでは
なかなか良い感じに楽しんで歌えていたように見えました。
結果までは見てきませんでしたが… ←補足:優勝したそうです!
まだ勉強にはなかなか楽しみを見つけられないようですが
今はとりあえず
バスケ以外にハマれることがあって良かったなぁ~と思っています。
新しいスタイルの児童館を作ろう
今日の本題です。
これは講談社コクリコの昨日・今日の記事です。
めずらしく児童館が紹介されていました! ↓
都内一新しい「ジャンプ東池袋」に行って
「児童館 実はスゴい!」という記事を書いてしまうのは
ちょっとツッコみたいところなのですが ←そんな最新施設ばっかりじゃないからね…
この15年くらいで
一部の自治体において児童館が大幅に進化してきたのは事実です。
※お金がない小金井市に新しい児童館ができることはまずないでしょう。
ちなみに
オルタナティブ学童の設備は学童というより児童館に似ています。
※子どもの居場所事業を同時進行で進めているので…
「ジャンプ東池袋」と同様にたくさんの漫画や大型モニターを置きます。
キッチン、冷蔵庫とレンジだってあります。
トレーディングカードで遊んだりするスペースだって作れます。
※さすがにビリヤードやダーツ、音楽スタジオはないですが…。
つまり
元公設民営の館長が作った 小型の会員制児童館ですね。
どのように発展していくかは学童に通う子どもたち次第かな~…。
児童館スタッフについても少し書きたいと思います。
(後編)の記事のなかで
児童館の職員のことを
児童の健全な育成を支える知識と資格をもったプロの人材
と紹介してくれていたのはうれしかったですね~。
もう少し補足すると 児童館スタッフって
子どもに関わる事柄について一生懸命勉強して
当事者スキルを磨くため 成功体験も失敗体験も数多く積み
多種多様な知識・技能・経験を身に付けたうえで
子どもの立場に立って・子どもの視点からものを考え
発言したり行動したりすることができる大人
って感じでしょうか…
そう考えると
児童館スタッフの仕事はかなり特殊だよなぁ~と思います
こういう人 探してもそうそういないですからね…。
児童館が抱える課題
しかし…
ジャンプ東池袋のような素晴らしい児童館がある一方で
ほとんどの自治体の児童館は
ハード・ソフトの両面で多くの課題を抱えています。
例えば
老朽化が激しい
10歳~18歳の児童のニーズを満たせるような環境が用意できない
すでにほぼ学童と化している(学童併設児童館)
児童館スタッフの高齢化により
デジタルネイティブな子どもたちと遊びの価値観があわない若すぎるスタッフも経験が少ないためトラブル対応・保護者対応が苦手
運営事業者が交代する際にきちんと引継ぎをしていかない(公設民営)
使える予算が少ない……
などなど(これだけで相当書けるな(笑))
特に
理想的な児童館スタッフはもはや絶滅危惧種と化しています…。
その一番の理由は…
職員の給料が安いため
経験を積んで一人前のスタッフに育つ前に
金銭面で限界がきて辞めてしまう
やっぱりこれでしょう。
特に奨学金を借りて大学に通っていた子は熱意がありながらも
奨学金の返済問題で挫折します…。
私も
何人もの優秀なスタッフたちとサヨナラしてきました(涙)。
しかし今さら
児童館職員の給料を上げてくれ!
と言ったところで意味はないでしょう。
自治体もお金がないから民営化することにしたんだろうし
運営受託事業者は
提案金額の中から利益を確保しないといけないですからね…
児童館は この先どんどんと減っていくでしょう…。多分。
なので私の考えた解決策は…
子どもたちのために
継続して運営し続けられる新しいスタイルの児童館を作ろう
です。
※やっとタイトルとつながった…。
私の理想は
学童ほど過保護じゃないけれど
公民館より子どもの専門家がしっかり揃っている施設。
バランス感覚が超重要って感じですね(笑)…。
まぁ
日々考えたことを記事にしておけばいつか役に立つでしょう。
ということで
久しぶりに「子どもの居場所」事業について何本か書きました。
これからも定期的に発信していきたいと思います!
それではまた!
オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」
2025年4月開所予定!
オルタナティブ学童「ピカイチ」は
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!
子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」は
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。
この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!
コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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