【オルタナティブ学童】「体験格差」について思うこと
こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。
私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。
起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!
「体験格差」について考える
今日のプレスリリースです
出したのは認定NPO法人フローレンス。
「体験格差」については
過去にも記事を書いたことがあるので読んだ人はわかると思いますが… ↓
私からすると
様々な事情でおでかけすることが難しいご家庭へ
こどもの未来を応援する企業からのとっておきの体験を届けますって…
うーん…
体験格差の解消ってそういうことじゃないんじゃないかな~
ってちょっとモヤモヤしています。
※認定NPO法人フローレンスは応援しているんですけどね。
どちらかというと
私的にはこっちの記事の方がしっくりきます。 ↓
上記記事での「体験格差」の定義は
旅行や習い事、休日に友達と一緒に遊ぶなど
「学校外で行われる体験機会の格差」といった意味合いで使用される言葉
つまり
気の合う仲間と一緒に何かをする
ここが一番重要なポイントではないでしょうか…
これならオルタナティブ学童で全部体験できると思います。
※本来ならオルタナティブ学童といわずとも普通の学童でもできたこと。
やっぱり日本の大人は「子ども」視点がないというか
いつも「自分(大人)目線」なんですよね…。
何気ない日常体験をアップデートしてあげることのほうが
子どもにとっても保護者にとっても良いことなんじゃないかな~…。
大人が作りこんだ活動より
名前もついていないような遊びのほうが良い
明後日からはじまるという「こども冒険バンク」ですが
冒険会員=様々な事情により体験が不足しがちな家庭
冒険パートナー企業=冒険(体験)を提供してくださる企業・団体
個人的にはこんな風に言われた時点でちょっとツラいな~…。
※目指すべきインクルーシブな社会ってこういうことじゃないと思う。
みんなでのびのびと遊びたい!
大人の顔色なんてうかがわないではしゃぎたい!
友だちと一緒に 今やりたい!と思ったことをやりたい!
そんな
名前もついていないような遊びのほうが良いんじゃないかな~。
私にできることは
子どもたちが自由に遊べる空間を提供し
子どもたちの様子を観察しながらその遊びの楽しさを言語化したり
たまーに子ども達の成長をこっそりサポートするGuided play程度。
本当に子どもがスキな大人は
自分の価値観で子どもを育ててあげようとするような人じゃない。
子どもに適切な環境を与えることで
自分をはるかに超えるような人間にしてしまう人だと思う。
まぁ
とりあえず「こども冒険バンク」みたいな
子ども向けの体験活動が盛り上がってくれることは喜ばしいけれど
普通に遊ぶ時間を子どもに保障してあげてほしいなぁ…
こうやって
私が記事を書いている間
我が家の次男は友達を家に連れてきて
18時までみんなでめっちゃ楽しそうに遊んでいました。
解散のセリフは
「よし!終わりだ! 今日も楽しかったな!」
彼らは今日も
仲間たちと過ごすだけの
ただの日常というとっておきの体験をして過ごしていたようです。
やっぱりなんだかんだ言っても
「時間」「空間」「仲間」の三間があれば最強だな~!
ではまた!
オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」
2025年4月開所予定!
オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」は
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!
子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」は
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。
この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!
コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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