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【オルタナティブ学童への道】いけとおがわプレーパークに行ってきました

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

いよいよスタートに向け本格的に事業が動きはじめました!

楽しいことも 辛いことも
うれしいことも 悔しいことも
全部ひっくるめて発信していきますので
今回も最後までお付き合いよろしくお願いいたします!


測量終了!来週には見積もりが出ます

昨日は
EVISリフォーム下原さんと内装工事の打ち合わせをしました。

水回り・電気関係・室内のレイアウトなどを
一緒に話し合いながら進めています。

今回得た知識は
蛍光灯の生産が2027年末までということ!

少し考えましたが 照明器具は全て交換です…。
※業務委託中の児童館・学童関係者は知っているのでしょうか…。

他にも
トイレの改修
キッチンを造作
室内の空間を分割するための可動間仕切り
エアコン・ロスナイの設置
などなど…

快適にすごせる室内の環境設定は
そんなにこだわらなくてもお金がかかりますね…。

しかし
そこまでするだけのメリットがあるほど
近隣での戸外遊びができる環境には恵まれています。

それは…

学芸大の敷地 という遊び場があるからです。


学芸大学内にある
いけとおがわプレーパーク

学芸大
オルタナティブ学童から2番目に近い戸外遊びの場所です。
※1番近いのは「ひょうたん公園」。

大学の敷地内は
セキュリティの面でも安心度が高いうえに
子どもの好奇心を刺激するものがたくさんある最高の場所です。

こんな素晴らしい遊び場に
歩いて5分位で行けるうえに

火・水・木・土は プレーリーダーさんが常駐しています。 ↓

ここまではネットでも手に入る情報ですが
実際にまだ遊びに行ったことはありません…

ということで

ごあいさつも含めて遊びに行ってきました!


14時過ぎに学芸大に到着
門をくぐると あちらこちらに大学生がたくさん! ←当たり前だろ

少し中に進むと…
学芸大孫泰蔵さんがはじめたプロジェクトのモニュメントである
『HIVE』を発見しました!
※たくさんの子どもたちが遊んでいたので写真は撮らずネットから拝借…

クラウドファンディングは残念ながら目標達成ならず…
 でも子どもたちは屋根の下でドッチボールしたりして楽しそうに遊んでいました。

ついでに学芸大のnote記事も紹介します! ↓

そして
その『HIVE』を抜けた先に
いけとおがわプレーパークはありました。


「新しい」と「変わらない」が交差する場所

そこには名前の通り
池と小川があり
少し向こうの丘にはターザンロープが張ってありました。

池では4歳くらいの女の子が3人で
畳2枚分ほどの大きさのいかだに乗って遊んでいました。

池に落ちたら間違いなく大騒ぎになるだろうけど(結構寒かったから)
やめなさい!という保護者は一人もいません
「気を付けなよ~」くらいの声かけをして見守っていました。

池にはザリガニを捕まえている子もいました。

もう少し進むと
半切りドラム缶で作ったファイヤーストーブがあり
のぞきに行くと
そこでアルミホイルに包んだ物体を焼いていた4年生くらいの子が
「もう食べられるよ。 食べる?」
と聞いてきました。
焼いているのは敷地内の畑でとれた里芋だそうです。

一つもらって食べてみると
確かにちょうど食べごろで美味しく焼きあがっていました。

その近くでは
「釘ナイフを作りたい!」
とこれまた4年生くらいの男の子たちが
プレーリーダーさんに頼んでいました。

プレーリーダーさんが五寸釘を持ってきてくれて
焚火の炭の中に放り込みます。

しばらくして釘が真っ赤に焼けると
軍手をつけ
ペンチで押さえながら金づちで叩きはじめました
最近の東京では滅多にお目にかかれないガチアウトドア遊びです。
※イメージが湧かない人はこちらをご覧ください ↓

少し向こうでは
ハンモックで遊んでいる子がいたり
やぐらの上で和太鼓を叩いている子がいたりと
みんな自分の好きなことをやって遊んでいます。

ここには子どもたちを一か所にまとめて
軽快なトークで子どもたちを楽しませるような
遊ばせやタイプの大人は見当たりません。

私がはじめて異動した児童館で体験したようなアウトドア活動が
ここでは今も日常の一コマとして行われていました。
※今の児童館ではほぼ見かけないですね…。

子どもたちは
私がほとんど声を発していないのにもかかわらず
私の様子を観察しながら次から次へと勝手にしゃべりかけてきます。

そして
乳幼児親子や外国人保護者の姿も多かったです。
大学の敷地内のため 中学生~大学生年代もそこら中にいます。

東京の放課後の環境としては

圧倒的な多様性に満ちている 学びに最適な場所だと思いました。

室内にはオンラインの環境があり
気の合う仲間と頼りになるスタッフ・メンターがいて
戸外には大自然と多様性あふれる人々と出合える環境がある。

ちょっと前に工藤勇一さんが

不易と流行が一致するところにこそ
教育の本質がある

と言っていたのを思い出しました。

オルタナティブ学童は

そんな場所にしていけたら良いなぁと思います。


ちなみに!
今日は午後から
このイベントに参加して流行の解像度を上げてきます! ↓

報告をお楽しみに!

《お知らせ》オンライン説明会

オルタナティブ学童を詳しく知ってもらうために
少人数制のオンライン説明会を実施していきます。

第2回目は
11月22日(日)19:00~19:45くらいを予定しております!

入所をご検討されている方はもちろん
noteをフォローしてくださっている方で
オルタナティブ学童に興味のある方のご参加もOKです。
※noteで使用されているお名前で申し込んでください。

お申し込みは下記リンクからお願いいたします! ↓

それではまた!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童保育クラブ「ピカイチ」
「託児」がメインだった今までの学童に
非認知スキルを育てるための多彩な取組みを導入し
これからの時代を生き抜く子ども達を
のびのびと 健やかに 逞しく育てていきます!

子どもの居場所「こどものスタバ」
伴走型支援ができる 優秀なスタッフ・メンターたちが運営する
「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」
です。

どんな施設か気になる~!という方はこちらのリンクをクリック! ↓

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コメントも大歓迎です! お待ちしております!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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