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【オルタナティブ学童】世の中に新しい価値を生み出す
こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。
私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。
起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!
東京都 中バス 私学大会 新人戦
長男の中学の男子バスケットボール部は
新年度メンバーになり
夏季合宿も終わり初の大会。
長男もレギュラーとして試合に出場中。
※部員が少ないという理由もある…。
レギュラーとはいっても
まだ1年生なので体力が尽きたらすぐに交代させられるだろうし
そもそも体力温存するようなセコいヤツは出してもらえないと思うので
どの位出してもらえるかわかりません。
が しかし!
上級生に挑戦するには最高の環境でした。
みんなの頑張りのおかげで
無事に決勝リーグまでたどり着けました!
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先ほど試合が終わり
結果は準決勝で惜しくも負けてしまいましたが
長男は4Qフル出場させてもらえました。
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試合残り2分
10点差から2点差まで追いあげた瞬間の
長男の3点プレイ(2点+フリースロー1点)時の大歓声
&会場中の「ディフェンス」コールはスラムダンクの山王戦のようで
マジで泣きそうだった。
※会場の皆さんありがとうございました!
負けてしまったが
会場中が盛り上がってくれたのは 彼の記憶に残ることでしょう。
非認知スキルはもう充分すぎるほどついている。
あとは社会の中でもまれながらレベル上げていってくれー!
世の中に新しい価値を生み出す
退職して5ヶ月
主体的に動き回り少しずつ つながりの数を増やしてきました。
スタート時は人脈なんて特になし
開業するための潤沢な資金もなし
あるのは知識・アイディアとポジティブ思考と勇気くらい(笑)。
SNS の発信を見ました!
というつながりだけを頼りに
施設見学をさせてもらったり
研修に参加させてもらったり
シンポジウムに参加させてもらったりして
私もSNSで発信しているんです!とPR
そして
そこでできたつながりを記事にして発信することで
つながりの数を増やしていきました。
なぜこのようなやり方を選んだのかといったら
全然資金のない学童のスタッフからだって起業できる!
ってことを 他の学童の先生たちにも知ってほしいからです。
私の起業の一番の目的は
学童保育業界に新しい価値を生み出したい!
親の都合で預けられているなんて子どもが思わないくらい
主体的に過ごしながら楽しくのびのびと育つ学童が作れる!
この記事を読んでいる後輩にも
私が独立起業するまでの軌跡をたどることで起業する勇気を出してほしい
そんなことも思いながら記事を書いています。
思い返せば
そもそも保育の業界に入ろうと思ったきっかけも
保育業界に新しい価値が生まれる予感がしたからです。
「21世紀型保育のすすめ」との出会い
私が保育士を目指したのが2005年くらい。
転職を考えている時に出会ったのが
藤森平司さんの著書「21世紀型保育のすすめ」です。
これだ!と思って何回も読み返しました。
教員免許を持っていなかった私は
保育士資格を取って新しい保育で世の中を変えるんだ!と思いました。
これが私の保育の原点であり
園長時代は本社の採用担当者と一緒に
「社内の全保育士に見守る保育を流行させるぞ!」
と盛り上がっていました。
それが2008年頃かな~。
児童館・学童に異動になっても
見守る保育というスタイルは変わりませんでしたが
対象となる子どもの年齢が上がった分
より支援内容は複雑になりました。
そのかわり
個別最適な支援で得られる効果は
乳幼児のそれよりもはるかにわかりやすく
かなり大きな効果が出ていることを実感できました。
そんな藤森平司さんの「見守る保育」ですが
現在は海外でも高い評価を受けているようです。
ご本人が出ている動画を見つけたので
「見守る保育」に興味のある方は観てみてください。 ↓
「納豆理論」
藤森平司さんが考えた保育理論の中に
集団の中で個と個を糸で結ぼうという「納豆理論」があります。
糸とは人間同士の関係性のことです。
私たち保育者は納豆の中に突っ込まれる箸です。
一粒一粒の納豆をかき混ぜて糸を引き出すように動き回ります。
時には醤油やからし、小ネギなんかを入れながら
何回もかき混ぜては糸を引き出し巻き込み美味しさを引き出していく。
こんなイメージです。
※学んだ人の感じ方によって結構違いはあると思います。
あくまでも20年近く前に本から学んだことなので
藤森平司さん本人の考えとはちょっとズレているかもしれませんが
この「見守る保育」と「納豆理論」
この2つは私の保育実践に大きな影響を与えてくれました。
あれから20年…
私の職場は保育園から学童・児童館に変わりましたが、
保育業界に入るための自学自習期間に
この本に出会うことができて本当に良かったな~と思っています。
またまた物件問題で頭を抱えている最中ですが
来年度までにはオルタナティブ学童をスタートさせ
子どもたちの放課後の時間に 新たな価値を生み出したいと思います!
がんばろ~!
オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」
2025年4月開所予定!
オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」は
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!
子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」は
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。
この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!
コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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