化粧品の個人差(後編)
おはようございます、Raccoon-dog Creationのけいです。
今回は化粧品の個人差(後編)です!
前編はこちらですので、ぜひご一読ください。
それでは本題に入ります。
化粧品OEMの個人差~さらなる注意点~
化粧品を作るにあたって注意点があります。
問題点でも触れた通り「製造ロット」が違うと中身(バルク)に若干の違いが出てくる場合があります。
具体的にはテクスチャー(使用感)や香り、色などが前回作った時と今回作った時で違ってくる場合があるのです。
化粧品はいろんな原料で作られています。
その原料はメーカーで化粧品用に加工されており、それぞれに違いが出てくる場合があります。
合成原料であればほぼ変わりませんが、問題は天然由来原料です。
天然モノの原料はあらゆる変化が生じます。
天然由来原料も数多あり、香料として使う原料、着色として使う原料などさまざまです。
例えばオレンジ果皮油であれば、ロットによって若干色が違っていたり、温度が高い場所にずっと置いておいたら、香りや色がどんどんと変わってきます。
みかんで考えてみると、採取したタイミングによって香りの強さや色に違いがあったり、放置していると熟してきてどんどんと変わってきますよね?それと同じです。
このように、天然由来のものは変化が著しく、天然由来原料を多く含む化粧品は製造したバルクごとに違いがあることがあります。
もちろん大きな違いではありません。これにも個人差があるため、違うと感じる人もいれば、全く一緒と思う人もいます。
天然由来原料を多く使いたいとお考えの場合は、このような内容にも気を付けてOEMを進めてみてください。
いかがだったでしょうか?
このように化粧品を作るとき、使うとき、両方で個人差によるさまざまな意見があります。
化粧品の個人差においては「コンセプト、ターゲットを整理しておく」「天然由来原料の注意点を把握しておく」ことがスムーズに商品化できる道筋となります。
ぜひ化粧品OEMの参考にしてください!
それでは市場にも目を向けてみましょう。
市場商品の実用事例
オルビス
商品ご使用上のご注意|化粧品 ORBIS(オルビス)|みんなのクチコミ
オルビスさんの公式オンラインショップではクチコミに対する注意事項で書いてあります。
やはり個人差があるので「保証するものではありません」と書かれてありますね。
日本化粧品工業会
紫外線の肌への影響 | 日本化粧品工業会 (jcia.org)
こちらは市場商品ではありませんが、紫外線の肌への影響に関して日本化粧品工業会でもこのように書かれていましたので載せておきます。
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