カリスマインフルエンサー型!達成する人(タイプ3)の沸点!
こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント&どっしりエニアグラム講座担当講師のこうめいです。
令和6年9月25日の懇親会では『あの人の怒りのポイントを知る』をテーマに夜の勉強会(旧懇親会)を開催します。
参加費1千円で学べる貴重な機会ですので、ぜひお越しくださいね。
ということで今日は、タイプ3の人の怒りのポイントをちょっと見ていこうと思います。
タイプ3は経営者などに多いタイプですし、いわゆるインフルエンサーなんかをやっている人はタイプ3が結構多かったりします。
タイプ3は達成する人の名の通り、自分が結果を出すためにどんな苦労をしてでもがんばっていくところがあります。だから経営者やインフルエンサーとして成功する人が多いんですね。
ただ、その結果を求める原動力は、タイプ3が自己評価が低いことをコンプレックスにしていて、それを乗り越えるために肩書などで自分は価値がある人間なんだと世間に認めさせたい。という願望があるからです。
だから結果を出すことに必死になるので、ここの部分をつつかれると怒りだしてしまうケースが多々あります。
というのも、タイプ3の恐れは「自分に価値がないこと、本来の価値を持っていないことを恐れる」といわれているから。
だから人に自分の価値を否定されるとめっちゃ落ち込むし、無茶苦茶を言い出すこともあります。
私の知り合いのタイプ3の経営者さんは自分の部下が結果を出せないことに怒っていました。その部下の人がさぼっているわけでなく、明らかにその経営者さんの指導不足だったんですが、それでも結果を出せない部下を責め続けていました。
それはもうパワハラといえるレベルだと思ったので、私が宥めたんですが、その部下は結局耐えられずに辞めてしまったんですね。
そうしたら「あの人は使えないやつだった」という暴言を吐き始めてしまったので、これは私もついていけないと思って別れを告げたことがあります。
ここからわかる怒りポイントは2点。自分と同じように周りにも「結果」を出さないことに対しては厳しすぎること。もう一点は自分が無能だと思われたくないということ。
その部下の人が結果を出せなかったのはタイプ3の経営者さん本人のせい。でも、それを認めたら自分が無能だとばれるので「あの人は使えなかった」という暴言を吐くわけです。
同じようにタイプ3の経営者さんの中には、「俺のところをやめてこの業界でやっていけると思うなよ」という漫画のテンプレのようなセリフを吐いているのを聞いたことがあります。
ただ、こういう事例からわかるようにタイプ8のように怒りで爆発します。という行動ではなく、自分をすごく見せるために繕って怒っているように見せる。というような怒り方が多いです。
そんなタイプ3を怒らせないためにすべきことは一つ。自尊心を傷つけないこと。あなたは価値がある人間ですよと伝えてあげることです。
昔ある人からの相談で、タイプ3の社長の会社を辞めたいという相談がありました。ただ、辞めるというと嫌がらせなどをされそうで怖いというんです。
ならばと、私がしたアドバイスは、「社長の下で働き続けたいんですが、やむに已まれぬ事情があって辞めさせてもらうんだ」という相手を否定しない言い方を提案したんです。
その結果その人は晴れて会社を円満退社し、その社長からは今でもたまに仕事が回ってくるような信頼関係を作れているようです。
だからタイプ3はとかく「あなたを尊敬してますよ!」と伝えるのを大事にしてあげる。これが一番大事なので、うっかり地雷を踏まないように気を付けてくださいね。
ということで今日はここまでにしましょう。
令和6年9月25日の懇親会では『あの人の怒りのポイントを知る』をテーマに夜の勉強会(旧懇親会)を開催します。
どっしり塾ではエニアグラム講座であなたのタイプ分析をしています。自分のタイプを知りパワハラなんて起こしてしまわないように自分を鍛えていきませんか?