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事業を始めたら営業って一生やり続けないとダメなの?
こんにちは。あなたの思いを伝えるお坊さん!玄徳庵&どっしり塾のこうめいです。
営業のお仕事には伝える力がめちゃくちゃ必要です。だって、自分の商品の魅力を伝えられなければ商品は買ってもらえませんもんね?
ただ、私は伝える力を使って「嘘」や「過大な期待」を持たせて商品を買わせることは詐欺だと思っているので、そういう行為をしないように生徒さんには口酸っぱく伝えています。
嘘をついてお客さんからお金を奪っても、それはあなたの会社の信頼という大事な資産を食いつぶしているだけで損をするのはあなた自身。
そこに気が付かずにやってしまっている経営者も多いんですが、私の周りの人にはその道には進まないでほしいなって願ってます。
さて、今日は「営業って一生やらないとダメなの?」という悩みを生徒さんからいただいたのでちょっと話してみようと思います。
「いや~。最近営業しなくてもお仕事が入ってくるようになってね」そんなことを言う先輩経営者に会ったことがあると思いますが、これ信じたら駄目です。
実はこの営業という言葉もあいまいな言葉で、「誰がどの程度どんなことをしたら営業なのか?」という大前提が一人一人違います。
例えば私の場合ブログでお客さんを集めているんですが、ブログを書く作業を営業活動とは考えていない人もいます。
営業というのは飛び込み営業の身が営業だ!!みたいな人もいるんですね。
また、紹介だけでお仕事が入ってくるようになった!!と言っている先輩経営者の多くが紹介先には定期的に連絡を入れて交流を図っています。
お中元送ったり、年賀状送ったり、飲みに行ったり、紹介先が困っていたら無償で助けに行ったりとかね。これも立派な営業何ですが「営業じゃない」と思っている人もいるわけです。
その一方で、新人の時は自分がどうやって認められるかわからないので自分の嫌いな営業法でも何でも試さなければいけません。
つまり新人の時の営業ってストレスがフルでたまることも多いんですよ。
その一方、ある程度経験値がたまって営業手法が固まると、それはそんなにストレスなく継続できる手法なので経営者側は営業をしている感覚がなくなります。
例えば、仲のいいお客さんと飲んで仕事を紹介してもらえるのを苦痛と感じない人が多いので、営業してないよ。なんていう人が出てくるわけです。
つまり、営業というのは基本は経営者でいる以上はやめたら駄目ということになります。
こういうあいまいな言葉で結構勘違いして痛い目に合う人は多いので気をつけましょうね。
じゃあなんで営業を継続することが大事だと思いますか?
もちろん仕事をもらうためですが、人間って「数か月交流がないと忘れられてしまう」んですよね。
よくコンサルタントが言う法則に「3か月思い出してもらえなければお客さんとしてもう来てもらえない」という考え方があります。
つまり、よほどのことがないと3か月も経てばあなたのことを思い出さなくなってしまうんですよ。
だから3カ月に一度でいいので思い出してもらえるような働きかけ、つまり営業が必要になるわけです。
もちろん3か月というのはあくまでも目安なので、私はなるべき毎月1回は接触する機会、営業をする時間を作るのが大事だと思ってます。
もちろんその手法は、ブログか?facebookか?Twitterなどのネットか、それともアナログの飲み会なのか?手紙なのか?ニュースレターなのか?ビラの投函なのか?いろいろな手法はあります。
だからそれが一番自分に合っているか?というのは経験を積んで見つけることができるのでストレスはそんなにたまらなくなります。
その一方で、気を抜いてしまいすぎると気が付いたら忘れられているなんてこともありますから、そういう失敗だけは避けたいわけですね。
私も塾の先生の時に会社の上司からよく言われたのは、担任クラスの家庭には月1回は必ず電話をかけて話を聞きなさい。といわれてました。
毎月1回電話をかけるだけでも信頼度は増しますし、紹介も増えるようになるんだなっていうのはこの特に学ばせてもらったんですよね。
だから意識としては、毎月1回は何かしらの営業をする。というルールを決めましょう。
そしてその方法はなるべく統一した方がいいです。
アナログでやったりネットでやったりバラバラだと、同じ人があなたの顔を見る機会が月1回以下になってしまいます。
それでは、せっかくの営業も効果が薄れてしまいます。
まぁ、このあたりはまた別の記事や、信頼集客の授業の時にでももうちょっと詳しく話しますので今日はやめておきましょう。
ということで、「伝える努力」でもある営業は継続して最低でも毎月一回はする。というのを忘れないようにしてくださいね。
今日はここまで。
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