イライラは体からのSOSサインかも…?
ここ数日間、何だかカリカリしていた。
普段、毛嫌いしている貧乏ゆすりを、無意識にやっていたほどである。
読書しても強い眠気で頭に残らない、一目惚れして買ったピアスがすぐに使い物にならなくなった、最近掃除をする度にモノを壊してしまう、ベッドシーツを洗うタイミングを逃してしまった、冬物に衣替えして洗濯物・収納場所がかさばって溢れている、お気に入りの掃除アイテム「サッサ」が以前は置いてあったドラッグストアから消えていた、唐突に家が汚く思えてきた、給料明細見ると残業が少なかったせいか、かなりマイナスになっている、それからさらに残業数少なくなったけど今後給料どうなるん?!、など…
思い起こせばキリがないくらいに、無性に苛立っていた。
こういうときは、視野が狭くなっていることが多い。自分のことしか頭になく、店員さんの優しさにホッコリできなくなっている。バスに乗っていても、大きめの声で会話している人に対して苛立ってしまうくらいなのだから。
普段なら気にも留めないことに、これだけ過敏に反応してしまうこと自体、疲れているサインだったのかもしれない。
休日も忙しなく動き、買い物し、今週こそ自炊しなきゃと焦っていたところ、いきなり熱が出た。たちまち体温は上昇していき、体温計は39℃を示した。
小学6年生に罹ったインフルエンザ以来、今年の7月にコロナを発症するまで、発熱は一切なかった。(2回目のコロナワクチン接種後の副作用で熱は出たが)
それだけに今年は、7月・8月・そして今回の10月に発熱しており、異常に熱が出ている印象がある。
本音を言うと、去年は長いこと体調不良だったにもかかわらず、一向に発熱しない体に、空気を読んで欲しいと何度も思ったが、いきなり弱くなるのも少し不安になる。
だが、ようやく気持ちが休まる時間が取れたのも事実。
発熱すると、体はダルくなり、仕事に復帰できる気がしない、と毎回強く思う。
それでも、あの苛立ちは、体と心が追いついていないことによるものだったのか、と自分を許せることができたため、発熱に感謝だ。
ただの「せっかち」で「短気」という可能性も、無きにしも非ずだが…(苦笑)
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