映画レビュー 73作目 砂の器

今回は、松本清張原作で、何度も映像化されている砂の器をレビューする。

蒲田の操車場で1人の男性が殺害された。
彼は、殺害される前、スナックである男性と話を
していた。
その時、カメダという言葉を口にしていた。
カメダという言葉を手掛かりに、今西と吉村は、
捜査を進める。
その時、千代吉・秀夫と言った親子を知る事に
なる。
彼らと、殺害された男性には、ある重大な秘密が
隠されていたと言った物語である。

この映画を視聴していて、
犯人探しの度重なる出張、
今西が語るシーンでの親子の物語、
ピアノ演奏
など全体的に1つ1つのシーンが長いという印象
をいだいた。

もっと、殺害された男性と犯人とのやり取り
殺害シーン
犯人と警察との対決等
があればもっと面白くなったのではないかと思ってしまった。

これは、原作の内容によるのかもしれない。

前見た、松本清張の霧の旗のときも演出方法
について、少し似たような事を書いた記憶がある。

私は、松本清張の作品と相性が合わないのかも
しれない。

星は、2.5

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