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姿勢改善がもたらす美容効果、猫背がもたらす低下

不良姿勢は他者からの印象が異なるか?

日本にいる500名の画像をBMI、メリハリ度、姿勢で分類し一般人5名が各画像に対して評価を抽出してみた

直立姿勢は美の評価が高く、脱力姿勢、後傾姿勢など上半身の傾きは美しさが低い結果であった。

脱力姿勢、後傾姿勢などの不良姿勢には、「美しさが低い」という印象を持たれています。 逆に言うと、「姿勢が良い」ことは、他者からポジティブなイメージを与えるということです。

メンタルヘルスにも悪影響を及ぼす可能性

78名の不良姿勢の方を「テープを使用して正常姿勢へ矯正したグループ」、「不良姿勢のままのグループ」 2つに分け、心理的項目を比較した。

姿勢改善したグループは自尊心の向上、肯定感の向上、恐怖感情の低下が認められた。


姿勢が良くなることは、自尊心やポジティブ思考の向上に繋がります。 これは身体に自信がつき、表情変化やさらなる美意識の向上にも寄与します。

内臓機能や代謝にも影響を及ぼす可能性

33名の健康な成人に対して、頭部の前傾姿勢と呼吸機能の関連を比較(横断研究)

頭部が前傾(猫背傾向)している者は肺活量が低下している可能性が認められた。


肺活量の低下は基礎代謝の低下にも直結します。 姿勢が悪いことは、肺活量低下により酸素摂取量が低下して不良姿勢が加速するのみならず、やせにくい身体を生み出してしまう可能性も考えられます。

42人の健康な成人に対して姿勢アライメントと体幹の持久力を比較(横断研究)

不良姿勢は体幹の筋力の低下と関連していることが認められた。

体幹の筋力の低下は基礎代謝を下げ、肥満との関連も報告されています。 体幹の筋力の低下と不良姿勢が関連することは、良い姿勢を取ることにより、
 筋力が向上する可能性が考えられます。

姿勢を改善することにより以下が効果として得られる

1 他者からの外見の印象が変わる。
2 メンタルヘルスや自尊心が向上する。
3 心肺機能や筋力の向上により、基礎代謝を高め、やせやすい身体を作る。
4 呼吸機能が高まり、酸素摂取量が高まることで、血流が増加して美肌となる。

まずは姿勢を客観的に捉えてみることが大事ですね

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