ダイバーシティにおける科学・テクノロジー活用
ピープルアナリティクスラボは本協会における会員専用のベーシックな勉強会として「科学人事の最前線」をテーマに、ピープルアナリティクスやデータ活用に限定せず、人事に科学的知見や手法を活用する知見者(人事、研究者、スタートアップCEO等)に講演をいただいています。
23年度第4回のラボでは「ダイバーシティにおける科学・テクノロジー活用」をメインテーマに、メルカリの趙さんより自社におけるD&I戦略の全体像およびそこにおけるデータやテクノロジー活用の事例を、東京女子大学の正木先生にはダイバーシティを考える上でのアカデミア知見や科学的検証の最前線等を講演いただきます。
第2回ラボではインクルージョンを促進するテクノロジーについて議論しましたが、今回はその前提にもなるダイバーシティがテーマです。人的資本経営においても中心的テーマの1つであるダイバーシティについて課題認識をお持ちの方は、ぜひご参加ください!
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◆2023年度ピープルアナリティクスラボ♯4
◆テーマ:ダイバーシティにおける科学・テクノロジー活用
◆登壇者:趙愛子氏(メルカリ) / 正木郁太郎先生(東京女子大学 現代教養学部 専任講師)
◆モデレーター:古川琢郎(PA協会上席研究員)、山田隆史(PA協会副代表)
◆日程:2023年9月15日(金) 15:00~16:30 (ZOOM)
◆対象:法人正会員、招待者
◆タイムテーブル:
◯15:00-15:30「メルカリにおけるD&I戦略とデータ活用」趙氏
◯15:30-16:00「科学的なダイバーシティの取組・アカデミアトレンド」正木氏
◯16:00-16:30 パネルディスカッション・Q&A 古川 琢郎
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■登壇者プロフィール
趙 愛子 氏 | 株式会社メルカリ Management Strategy Office D&I team Manager
東京藝術大学音楽学部卒。在京キー局報道記者、外資系医療機器メーカー営業を経て、株式会社リクルートに入社。営業、HR、事業企画マネージャー、CEO直轄働き方変革プロジェクト、次世代人材開発部を経て退職し、2021年5月に株式会社メルカリ入社。タレントマネジメントチーム立ち上げを経て、2022年8月より現職。50カ国を超える社員が働く日本企業として、ミッション達成に向けたD&Iを対話を重視しながら推進している。
正木郁太郎 氏 | 東京女子大学現代教養学部心理・コミュニケーション学科心理学専攻・専任講師
東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(社会心理学:東京大学)。2021年現在、東京女子大学現代教養学部心理・コミュニケーション学科心理学専攻・専任講師。組織のダイバーシティに関する研究や、オフィス環境・働き方が働き手の心理・行動に与える効果の研究を中心に、社会心理学や産業・組織心理学を主たる研究領域としており、人事・組織領域における企業の研究アドバイザーなども複数兼務している。著書に『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』(東京大学出版会)がある。