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性別が判明した妊娠後期31週(8ヶ月)
性別も判らず顔もはっきり映らず。
焦らされている私達夫婦だけど、元気ならそれで良し!
里帰り出産に向けて準備を進めている今日この頃です。
前回の話はこちら
遂に判明した性別!果たして....
妊婦健診が近づく度に夫婦で
「性別どっちかな〜〜」とワクワクしていたが
何かしらの要因が重なりはっきり見えない時期が続いた。
27週目の妊婦健診5回目にして
遂に
遂に.....!
「男の子ですね〜〜〜」と先生が言った
明言を避けてきたあの先生が.....断言したのだ。
はっきり見えない=女の子 なのかと勝手に思っていたため、いつも女の子用に用意した名前で語りかけていた私は、内心心底驚いた。
男の子〜?!!
そうなの?!
元気ならそれでいいけど
勝手に勘違いしてこんな戸惑いの気持ちを持ってごめん!!
という気持ち。
男の子だと知った夫は
ほわほわお腹に語り掛けていた昨日までと違い
ビシビシ行くからな!とまだこの世に産まれていない我が子に対してスパルタ父と化し、その変わり身の速さに私は笑った。
まだいいんじゃない?笑
妊娠糖尿病検査で発覚した貧血
いつも妊婦健診は尿検査とエコー検査のみだったが
今回はサイダーのような甘い液体を飲んで1時間後に採血する検査(糖負荷試験)をした。
甘い物が好きな私だけれど
飲み終わった後の甘さに驚くぐらい甘かった。
検査前日まであまり意識せず、いつも通り甘い物も食べ、間食もしていたのでもしかしたら引っ掛かるかもなぁと検査結果を待つ。
結果は陰性。
その場で先生に息苦しさがある事を告げると
採血の数値を見て「お腹が大きくなると肺が圧迫されるんですが、そもそも貧血になっているので苦しさがあるのかもしれませんね」とのことだった。
初回妊婦健診で採血した時は基準値内だった数値がことごとく下回っていた。
鉄剤と下剤を処方して貰い、息苦しさは劇的に良くなった。
甲状腺ホルモンの異常+貧血
が原因みたいだ。
胎動が広範囲で笑うしかない
「ポコポコして可愛いな....」
と思っていたあの頃の私に教えてあげたい。
昼夜問わず内臓内側から押し広げられて
思わず「ぐうぇ」と声が出てしまう事を。
可愛いよ。
可愛いんだけどね。
もはや痛いのよ。
ピリッとした痛みではなくて、なんて言ったらいいのかなぁ....
脇腹両サイドを同時に押し広げられている感覚は言葉では表現できない。
でもね、
もうそんなに大きくなったんだなって
嬉しいのよ。
豆粒みたいな黒い丸だったエコー写真を今でも見返すけど
"私と最愛の夫の血を受け継いだ1人の人間" が私の中にいるって
やっぱり嬉しい。
まだ空間に余裕があるはずの私の子宮の中で
君はいつも子宮の壁に顔を寄せている。
可愛いな。
もうすぐ会えるね。
出産の恐怖が日々募っていくけど
痛いのは私だけじゃないと知って頑張ろうと思えたよ。
正産期まではまだお腹にいてね。
それを越したら、外の世界で待ってるよ。
つづく。