弥生会計の入力を楽にするために
会計の仕事をしていると、仕訳を入力する事があります。
私はあまり入力したりすることはないのですが、たまに入力します。
それで他の人の仕事を見ていたのですが、お客さんからメールでEXCELのデータをもらう、それをプリントアウトして会計システムに入力するといった感じの流れで仕訳を入力しているんですよね。
デジタル化やDX化が進んでいる企業なら、おいおいおいと、思うかもしれませんが、中小企業はこんな感じです。その分基幹システムとかの余計なコストはかかってないんですけどね。
ということで、せめてExcelベースで取り込めるようなフォーマットを作りました。
仕訳データみたいな感じ(数値や金額は適当にはいってます)
Excelで仕訳の元となる科目や金額を入力してCSV保存し、弥生会計にインポートさせます。
ExcelからCSVはマクロでワンタッチで出力できるようにしました。
使う明細関係(中小企業なのであえて明細とかきます)
・売上明細
・仕入明細
・経費明細
この三つが取引量多いので、Excelで明細表作ってもらってExcelに置き換えるような形でいこうと思います。
イメージとしたらこんな感じです。
しかし中小企業には、Excel使えないとか、パソコンがないとか普通にありますから臨機応変に対応していけたらと思います。
入力できないお客さんにとってみれば入力作業は価値があるものですが、特段何か新しい価値を生み出すものではないので、出来る限り入力負担を減らす方法として、スキャンスナップでのOCR読み取りかなと思います。
OCR読み取りでCSV出力してくれたいいなぁと思うので、欲しいものリストに入れておきましょうかね。
出来る限り読み取り作業も少なくするために、お客さんにExcelで金額と日付と内容だけでもいいからExcelで作成してもらおう。
使用Excelとマクロ
このExcelシートでのフォームでCSVデータ出力するマクロ
(2行目まで削除します)
Sub CSV()
Dim ws As Worksheet
Dim newFileName As String
' 選択されたシートを取得
Set ws = ActiveSheet
' 2行目までを削除
ws.Rows("1:2").Delete
' 新しいファイル名を指定
newFileName = "弥生取込用CSV.csv"
' CSV形式で保存
With ws
.SaveAs ThisWorkbook.Path & "\" & newFileName, FileFormat:=xlCSV, Local:=True
End With
' 保存したファイルのパスを表示
MsgBox "ファイルが保存されました: " & ThisWorkbook.Path & "\" & newFileName
End Sub