#100_道徳科で何を学ぶかを考える
道徳科は、学ぶ内容がとかく曖昧だ。
教科教育は学習内容が明確であることに対し、道徳科は「思いやり」「誠実さ」「国際理解」など、わかっているようでわからない、道徳的価値を拭くんだ内容項目を扱うからだ。
学習内容は解説に明確に示されているけれど、それを(読み物教材を通して)どのように学ぶのかは、ほぼ現場に任されている。
平成の終わりに教科になり、教科書が配布されて、その硬直化はより進行してしまったように思う。
持論だが、教科書を全て使う必要はない。
教科書を学ぶのではないから。
子どもたちが、日常と道徳的価値を往還しながら、日常に繋がる価値理解を深めていけたらいいと思っている。
今年の子たちは、とかくよく喋る。
でも、話を聴く、はまだまだだ。
道徳の授業開きは今週木曜日。
どんな授業になるか、心から楽しみにしてる。
授業になるのかな・・・笑