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仕事を通して見えてくる人間関係
突然、親愛なる上司から追加の仕事依頼。
わりと大きめ…
内心、
(いやいや。私じゃないでしょ?)
まあ、頼りにされているからの依頼…
そう、ありがたい事なので、引き受けます…
喜んで…
(いやいや。ほかに責任を負うべき適任者がいるでしょ?
そう。あの人。
周りもそう思うよ。たぶん。きっと。)
引き受けることに関しては、不満はありません。
会社にとって重要な内容ですので、引き受けました。
ただ、上司から依頼を受けた時に、
感じた事ががあります。
(上司は、本来依頼すべき適任者(以下、G氏とする)に、仕事を頼みたくなかったのでは?)
そう感じずには、いられません。
なぜなら、私に頼みに来た時の理由が、
すごくフワッとしていたからです。
上司:「いやぁ、G氏はまだこの部署に来て3年で経験が短いからなぁ~。」
(あの、私、2年ですが…)
上司:「まだ、本件の詳細について理解できないかもしれない。」
(いや、できるでしょ。G氏は、前に似たような業務をしていましたが...)
上司:「だから、よろしく。」
ワンや:「承知しました。1月中に資料をまとめればよろしいでしょうか?」
上司:「頼む。ありがとう。」
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依頼の理由には納得できませんでした。
ぼんやりとしていたので。
しかし、上司はG氏には頼みたくなかったのは分かりました。
これには驚きました。
私の主観ですが、上司とG氏は仲が悪そうには見えてなかったからです。
かといって、良好な関係にも見えませんが…
しかし、今回はあからさまに頼みたくなさそうでしたし、G氏のことを評価していない気持ちが、露骨に言葉に出ていました。
そこに驚いたのと同時に、上司とG氏の関係性も見えてきた気がします。
(二人の間に何があるのか?)
などと考えるのは時間の無駄なような気がしたので、深くは追究しませんが、何かはあるのでしょう。
(いや、やっぱ気になるかも)
上司とは7年前まで、別の部署で一緒に働いていたため、その人柄は知っているつもりです。
ストイックに仕事をこなし、業績も上げる人でした。
さらに、同僚に関する愚痴なども聞いたことがなかったため、尊敬する上司でした。
まさに背中で語る人。容姿も含めてカッコイイ存在。
2年前からまた一緒に仕事をすることになり、とても嬉しかったです。
そんな方が、今回のように歯切れが悪い理由で仕事を私に頼んできたことに驚きました。
でも、そういう時もあるでしょう。
会社員なんだから。
さらに、G氏と私は、課は違いますが同じ職位です。しかし、経験的にも年齢的にもG氏の方が先輩…
そういう背景もあるので、今回は仕事を進めても、上司の黒子のように動くことになるでしょう。
余計な嫉妬には巻き込まれたくないです。
あぁ、中間管理職…
バランスが大事…
ってか、先週も中ぐらいの案件を頼んできましたよね?
その時とほぼ同じ理由やで。
2週連続で、そこはほんまにビビったわ。
さすがに関係性が気になるわ。
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親愛なる上司へ
夏のボーナスの査定だけは、
何卒よろしくお願い申し上げます。
あなたの黒子より