日本の未来を左右する‟新しい生き方”の追求……その優しさは間違っていないか?
おはようございます!
今日は『東京改造計画 ―東京都への緊急提言37項―コロナ時代の新しい首都のカタチ(著:堀江貴文)』の第1章「経済」のアウトプットから始めてまいります。
東京のポテンシャルとアセットを踏まえたうえで、政治家は自分でビジネスをしたことがないから、『経済』が下手と断言しています。では、堀江さんから観える東京の新たな景色はどのようなものなのでしょうか?
『経済』に関して、15の提言がされています。
1.本当の渋滞ゼロ
2.ETCゲートをなくす
3.パーソナルモビリティ推進都市に
4.満員電車は高くする
5.切符も改札機もなくす
6.現金使用禁止令
7.東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
8.Uber解禁
9.東京の空が空いてる
10.江戸城再建
11.VRのインフラを整える
12.足立区は「日本のブルクリン」に生まれ変わる
13.築地・豊洲市場改革案
14.築地跡地のブランド化
15.オリンピックはリモート競技に
項目だけを観ると、わかりにくいものもあるかもしれません。読み進めていて僕は、‟外圧(コロナウイルス)”によってでしか変わることのない日本社会への大きな提言であると考えます。
コロナウイルスによって変わりつつある時代の変化を、さらに促進し、人間としての『新しい生き方』を追求するための施策が並んでいます。
リモートも促進されつつありますが、渋滞問題やタクシー、公共交通機関(バスや電車)などを、テクノロジーとダイナミックプライシングや民間の発想力を活用などの政策によって、『時間的損失』『低生産性』『発想の損失』を抑止できるはずです。
また、東京にあるポテンシャルとアセットは世界にも打って出れるだけのものがたくさんあることを再発見させてくれます。日本の新しい象徴となる‟江戸城”や‟食”など、堀江さんらしく、理詰めで解説をしています。
読み進めていると気付くのですが、全く実現不可能なことというのは存在していないと思います。
もし、存在しているとしたら、「ついていけない人を見捨てている」というネガティブな感情とそれによって恩恵を受ける政治家、メディアなどでしょう。
堀江さんは、‟変わらないで良い”と承認することを優しさではなく、単にナメていると続けます。不要な精神論や根性論に基づくことはなく、新しい生き方としての人とのつながりを踏まえ、科学的知識に基づき、テクノロジーを活用していく視座が必要になるのでしょう。
サスティナブルな考え方にもつながりますね。
今僕たちが抱えている課題を、最先端技術で解決するにはどういった技術が合わされば変わるのか。
楽しくてたまりませんね!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!
acty home
講内 源太
追伸
医療/介護に従事する皆様に捧げます……新しい日の出を共に迎えましょう!!