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前提条件がそこにあるのか?? -心理的安全性とは何か?-
おはようございます!
ここに載せる一言に、いつもユーモアが欲しいと思いながら、何にも思い浮かばず、結果、天気に逃げる今日この頃です。
#語彙力なし
#ユーモア欲しい
#非日常
さて、今日は僕の頭の中を少し整理するだけの回です。
これまで読んできた本の内容と、現実的に起きている組織の問題に関して、ギャップがあるけれども、それはどこから生じているのかをメモに残しておきます。
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問われる「心理的安全性」
ここ数年のキーワードとして、心理的安全性が叫ばれています。
まずは、この言葉の意味から。
【心理的安全性】
理的安全性とは、自己イメージ、ステータス、またはキャリアの悪影響を恐れることなく、自分自身を示し、雇用することができることです。これは、チームが対人関係のリスクを冒しても安全であるという共通の信念として定義できます。心理的に安全なチームでは、チームメンバーは受け入れられ、尊重されていると感じます。
発祥は、ハーバード大学の組織行動学(詳しくは調べて)であったと思います。組織がよりよいパフォーマンスを発揮するために、求められていることであることは容易に想像できると思います。
また、心理的安全性と従業員の満足度など、関連性が高く、さらにパフォーマンスも上がるという研究結果を基に、日本でも導入が図られています。
一旦待って。
日本で流行った理由は何でしょうか??
これまでも様々なビジネス形態や組織マネジメント、パフォーマンス向上など、流行、廃りがあります。最終的に数年後には、1部の人が資格化して残すだけ。
個人的にも理想の状態であると考えてはいます。
決して、心理的安全性を否定はしません。
考えるキーワードは、VUCAの時代であり、多様性であり、多軸であり、Z世代なのでしょう。現代の日本が、徐々に変化してきている証拠でもあるのかもしれません。
では、構築するために必要なことは??
日本の組織の多くは、Top Down型であり、年功序列であり、暗黙知であると感じています。現在、設立される多くの企業のスタートアップは違っても、規模が大きくなるにつれ、変化が見られていくことは確かです。
僕は、Top Downに関しては否定しません。
サーバーントリーダーシップをはき違えて、みんなの意見を聞いて多数決を取り、反対派の人たちも進んで一緒に企画に参加したくなるようにチームをまとめるのが今のリーダーみたいな解釈をする人がいますが、全くもって嫌いです。
物事を決めることに関して、だれが責任を持つのか、VUCAの時代においてスピード感を持ってすすめるのに適さないと考えています。大多数の意見が正解であれば、日本ってめっちゃ住みやすくて良い国、幸福度も高いってなりません??(実際、幸福度ランキングも低く、他者貢献度(ロジカルな)も低い国)
意見は情報として聞くけれども、僕は断然Top Downをします。
話がそれました。
心理的安全性を受け入れるのに、最も障壁となることは何か??
僕は、「暗黙知」であり、暗黙の了解であると考えています。
人の解釈は、10人いたら、10通りになります。だからこそ、暗黙の了解は本来存在しないし、存在するように感じたら、ラッキー。
存在しないことに憤りを感じるのであれば、それは驕りです。
組織を動かすのは、絶対的にルール(姿勢、結果、利益の捉え方)です。
ここは、識学の考え方に近いと僕自身も思います。解釈の前提条件が揃っていない無法地帯で、心理的安全性は絶対に生まれないです。
とはいえ、僕自身も暗黙の了解を求めている節があります。
出世する人、仕事が出来る人って、どんな人なんだろう??
ふと考えるときに、相手の立場に立って考えられる人なんです。
相手はこれを求めているだろうな、この視点にたって仕事をしているんだろうなと考えたときに、いわゆる‟出来る人”の思考になるのではないかと思います。
僕も全くもって、ここが弱い。
だとしたら、今できることは何か??
無法地帯に放り込んでいる、現在の組織で、メンバーは本当によくやってくれています。前提条件の整備をもっと行わなければならないとは考えており、ここは徐々に進めています。
ただ、今すぐに出来ることではない。
だとしたら、何よりも「聞こう」。
事業が前に進まないときに、「もっとうまく伝えよう」と思う節が多い気がします。これは、ピッチャーとしての能力を鍛えているだけで、相手をキャッチするキャッチャーの能力が欠如しています。
野球解説者の方が良く言うのは、ピッチャーの能力以上に、キャッチャーの能力が左右するらしいです。だとすれば、コミュニケーションもキャッチングのスキルが重要なはず。
Input能力を高めるには、前提条件を取っ払い、いろんな話を一端外において、フラットに話を聞くことです。
これが難しい。
Without Judgmentで頑張ろう。
これはまた見返そう。
どこかで、また振り返る日が来ると思います。
今日も学んだ!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!
アクティホーム
講内 源太
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