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もう、緊張しないプレゼン -基本は全て会話のキャッチボール-

おはようございます!
先週末は、楽しい事案が相次いだこともあり、更新がおざなりだったので、今週は頑張ろうと思っている今日この頃です。
#継続力
#三日坊主
#スタンドFMも調子よい

さて、今日も読書メモの回です。

【「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール 世界最高の話し方 -岡本純子-】

前回は、【説得】のルールでした。
ロジカル、且つ、エモーショナルな形、エモジカルに話を進めていくことがコツであることがわかりました。

今回は、【プレゼン】のルールでした。
著者が名門のプレゼンスクールで学んだことは、「カッコつけて話そう」や「良く見られよう」などの想いを捨てて、道化となることでした。

‟プライドを捨てて、バカになる”

その上で、プレゼンにおける原則やその他のルールを観ていきましょう。

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プレゼンの原則とは??

プレゼンとは、そもそも対話であり、言葉のキャッチボールです。まずは、2つの原則があります。

① ヤッホーの法則
・山頂で3回叫ぶイメージ(遠くへ届かせる)
・「ド → ミ → ソ」の音階に上げる(声量も上げる)
・「ソ」の音階と音量で第一声にする
心の中で行うだけで構いませんが、第一声に合わせていくのです。

② バーチャル握手
「みなさん、こんにちは」から、帰ってくる間を十分に置くのです。
脳の中の緊張をほぐす役割があります。

まるで、会場にいる友人とおしゃべりをする様な形をイメージするのですが、理想はジャパネットたかたの高田社長や池上彰さんでしょうか。
語尾を「でしょうか」や「ですよね」と問いかけに変えると共に、「。」ではなかく、「?」に変えることで、想いを共有させるのです。

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冒頭のトークをどうするのか?

プレゼンにおける「冒頭30秒のインパクト」はとても重要となります。
① ユーモア:鉄板ネタ
② サプライズ:「想定外」で記憶に残す
③ ストーリー:軽いエピソードでも良い
④ 質問:もっともメジャーな方法
⑤ 告白:「実は、私……」

そこに加えて、冒頭の印象をつけることも重要です。
見た目が5割、声が4割、言葉が1割となるため、「声」を作ることは何よりも重要です。メリハリをつけるとともに、活舌ではなく、深みと個性を考えるのです。
低温であれば、威厳と落ち着きが出ることから、おへそを意識し、高温であれば、親しみやすさや若々しさがでることから、頭のてっぺんを意識します。

また、発声方法にもコツがあります。
① 鼻から息をぐっと吸います。
② お腹をへこませて、口から吐き出します。
③ 口を大きく開けます。

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リモート会議にもコツがある

集中力は、リアルよりもリモートの方が低下します。
表情や資料の魅せ方が何よりも重要になるのです。ここは、YouTuberに学ぶべき点が多いと著者は述べています。

① 豊かな表情
② 大げさな動き
③ 現物を見せる
④ 効果音をふんだんに使う
⑤ テロップを入れる
⑥ 口語体、会話調にする

【プレゼン】のルールを踏まえたうえで、著者が注目するのは、ビル・ゲイツ氏です。情報を視覚と聴覚から、直感的に聴衆に届けることに特化しています。

最後に、たった一つ、ポイントとして変えることが出来る重要なことは何かという問いに、「アイコンタクト」と答えています。脳科学的にも、共感を生む装置であるにもかかわらず、日本人の使い方は間違いだらけなのです。

(日本人のアイコンタクト)
① 灯台方式:全体を観る
② ロボット方式:ブロックごとに観る
③ 見返り美人方式:スライドを観ている
④ メトロノーム方式:左右を順にみる
⑤ モグラ方式:たまに顔を上げる

アイコンタクトにおける正解は、「キャッチボール方式」です。
会話をしているように、自然とアイコンタクトをするのです。何よりも、相手に「私と話している」と思わせることが重要なのです。
そのため、プレゼンの7割以上は、聴衆を観て話しすことが目標になります。そこがまだ難しい場合、4つの場面は最低限行いましょう。

① 冒頭の30秒
② 読み上げる必要がないページやスライド
③ 強調したい言葉やメッセージ
④ 「さて」「ところで」などと接続詞を使って場面を転換したいとき


プレゼンも会話をするように「キャッチボール」をすることを心掛けるのが重要なのですね。
やはり、プレゼンはプレゼント思い、勝手に緊張をすることで自滅してしまうなどのクセを繰り返している僕にとっては良いのかもしれません。今回の記事は、ことあるごとに見返していこうと思いました。

今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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