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‟組織学習を促す” 新たなマネージャーに求められる要素なのかもしれない。

おはようございます!
昨日の寒さの中も、自転車で乗り切ったことで、無双状態に突入しそうな今日この頃です。

#寒さに負けるな
#子供は風の子
#元気な子

さて、今日も読書メモの回です。

「チームが機能するとはどういうことか-TEAMING- (著:エイミー・C・エドモンドソン/訳:野津智子)」

前回より、チームとして「学習をしながら実行をする」ためにはどのような方向性で実施をしていくのが良いのかを学び始めました。特に、リーダー自身が答えを知っている状態(思い込み)では成立せず、方向性を定めて、協働をして答えを見つけるというシフトが必要であるということは、重要な示唆でした。

今回は、その一歩先へ。
「学習をしながら実行をする」を阻害するものは何かを学びましょう。


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ベスト・プラクティスは、常に動く??

学習をしながら実行をするのためには、(仮)作業プロセスを用いて、改善を続けることから始まります。このプロセスは、行動基準ではなく、あくまで出発点としての使用が重要になります。
プロセスから逸脱した場合に、記録とフィードバックを行うことにより、それが蓄積され、学習へとなるのです。
・プロセスの誤りや弱点を発見する
・プロセスがきめ細かいものへと発展し、精度が高まる

ベスト・プラクティスとは、最良の方法は1つではなく、現在のやり方をより良いものへと生まれ変わらせるものです。そのためには、社員の判断が不可欠であり、上司から部下へ、部下から上司へと双方向へのフィードバックが重要となるのです。


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プロセス知識スペクトルと合致させる

現在の仕事が、ルーティン業務/複雑な業務/イノベーション業務のいずれに当たるのかはとても重要です。組織文化と経営的アプローチに影響をもたらせている知識はどれか1つであるからです。
マネージャーは、常に以下の問いをすると良いでしょう。

‟今管理しているこの状況に求められているのは、十分に理解されたプロセスか?それとも複雑なこと、あるいは革新的なことか?”

この問いを意識的に捉えることから、学習をしながら実行をするはスタートします。なぜならば、学習はそれ自体がチャレンジであり、状況によって異なる側面を見せるためにです。
・ある程度の不確実性にぶつかる:試行と失敗が必要なのか、スピードアップと多少の改善が必要なのか
相互依存のレベルの変動を確認する:初期から判断することはできず、行動計画に積極的に関与が求められる

上記を達成するために、管理方法と仕事環境を一致させることが求められますが、そこには自動的には起こり得ません。そこにはあらゆる「習慣力」が働きます。
多くのマネージャーは、それぞれが特徴的なスタイルのアプローチを持ちます。そして、あらゆる状況でそれを使おうとしてしまいます。過去にうまくいったことが、今の状況では求められていないことに気が付かないのです。

その最たる事例として、20世紀後半にDSL(当時の高速インターネット回線)を導入した【テルコ社】があります。電話回線の覇者がインターネット回線で犯した大失敗から学ぶ、「学習しながら実行をする」とは何か。
そこはまた次回。


チームを動かしていく以上、やはり、マネージャーのウエイトはとても大きいなぁと改めて実感をしています。毎日、反省をすることばかりですが、昨日よりも少しでも良いパフォーマンスが発揮できるチームであるように。
頑張ろう!!

今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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