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【ゲンサイコラム】「経験」を「教訓」に

▲1月22日午前1時8分ごろ、日向灘を震源とする地震が発生し、大分県内では最大震度5強を観測した。揺れの大きさから南海トラフ地震の発生を思い浮かべた人も少なくないと思う。幸い津波被害は発生しなかったものの、人的・物的被害は想像を超えるものだった。

▲今回の「経験」を無駄にしてはいけない。まずは当時の状況を振り返る必要がある。そこで地震発生時、どこで何をしていたかを問うウェブアンケートを1月24日から実施した。

▲結果、多様な回答が得られた。自宅で寝ていた人、ゲームをしていた人、お風呂に入っていた人、友人の家で遊んでいた人。その時の状況は十人十色で、災害がごくふつうの日常の中で突然訪れるものであることを証明している。

▲調査の結果は、今後広く公開するつもりである。今回のように巨大地震も突然訪れる。そのことを理解して、正しく備えなければならない。今回の「経験」を「教訓」にするために。

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