多彩なバリエーション × 心温まるサービスに感動!熟成技術が生む、至極のふぐ料理を実食
「玄品」は、2年前から広報パートナーとして、株式会社ストーリーテラーズ(以下、ストーリーテラーズ)に伴走支援していただいています。そこで今回は、ストーリーテラーズの皆様にご協力いただき、「玄品」の料理を囲んだ座談会を開催しました。
「忖度なしの感想を届けたいから、食事代は実費負担する!」と代表の高野さんの申し出を受け、会がスタート。「本場で食べたふぐより美味しい!」「こんなに色々な食べ方があるなんて知らなかった」「店長さんのトークが面白すぎる(笑)」など、メンバーの皆様の率直な反応・感想をお楽しみください。
▶︎株式会社ストーリーテラーズ 代表取締役 高野 美菜子(こうの みなこ)さん
「玄品」の広報パートナーとして、2023年よりWantedly・noteの運用、各種プレスリリースの制作を担当。これまでに取材で各店舗を訪れたほか、一利用客として定期的に店舗に通ったことで、ふぐ料理にハマった一人。
▶︎同社 セールスディレクター 本部 友香(もとべ ゆか)さん
以前から高野とともに「玄品」を訪れているメンバーの一人。ふぐ料理の経験値は高め。
▶︎同社 広報企画 前本 玲(まえもと れい)さん
今回が初めての「玄品」来訪。本格的なふぐ料理を食べるのは2回目だが、ときどきお家鍋でふぐを楽しむ、鍋上級者。当日はお子さま連れで参加。
▶︎同社 ストーリーライター 平澤 歩 (ひらさわ あゆみ)さん
今回が初めての「玄品」来訪。過去に一度だけ、本場・下関でふぐ料理を食べた経験がある。
分厚い「ぶつ刺し」に感動!唐揚げは豪快に手づかみで
——最初に運ばれてきたのは、「ふぐ皮の湯引き」。透明感のある皮に、小ネギと赤おろしのコントラストが映えます。
平澤:
うわー、皮がプルプルした食感でおいしいですね!
高野:
そうでしょ。ポン酢とよく合うのよー!あと、いつも思うことなんだけど、このネギがまた美味しいの。
前本:
確かに、薬味との相性抜群だね!「自分も大人になったんだな」って味覚の成長を感じるよ……そして、日本酒が欲しくなる(笑)子どもがいるから、今日は飲めないけど。
——次に運ばれてきた「ぶつ刺し」は、生の白菜の上に、分厚く切ったふぐの身を載せたもの。定番のポン酢ではなく、にんにく醤油のタレがアクセントです。
本部:
よく見かける「てっさ(ふぐ刺し)」とは、厚みが全然違うね。こんな分厚いふぐ刺しは見たことないから、テンション上がるー!
高野:
分厚く見えても柔らかいんだよ。白菜と一緒に食べてみてね。
平澤:
おぉ、パンチのあるタレですね!でも、白菜の甘みがプラスされていて……私、これ大好きです。肉厚なふぐ刺しは、贅沢感が何倍にもなりますね!
前本:
本当にこれ美味しい!しかも、一人ずつ小皿で出されるのがいいね。「てっさ」って大体大皿で出されるでしょ?前に食べたときは「他の人、取ってるかな?」って気になっちゃって、楽しむどころじゃなかったの(笑)
——ここで運ばれてきたのは、でき立てアツアツの「唐揚げ」。ふぐ料理屋だからと言って、お箸で上品に食べる必要は一切なし。手づかみでかぶりつくのがおすすめです。
平澤:
唐揚げにするとすごいボリューム感ですね。濃いめの味付けが美味しい!
前本:
これは子どもも好きな味付けだね。ふぐ自体があっさりしているから、揚げ物でもパクパクいけちゃう。
高野:
そう、ふぐの唐揚げは罪悪感がないのよね(笑)脂っこくないから、何個でも食べられちゃう。男性のお客さんが骨までしゃぶりついている姿を見たことがあるけど、私はその気持ちがすごーくよくわかる(笑)
本部:
私はもう少し量を食べたかったな……!これ、美味しすぎる(笑)
ふぐのエキス、余すことなくいただきます!
——おもむろに卓上コンロがセットされ、運ばれてきたのは「焼きふぐ」です。ふぐの身や皮など、部位ごとに異なる味わいが楽しめます。タレは「ポン酢・もろみ醤油・塩ニンニク」から選べますが、今回は「もろみ醤油」を選択しました。
前本:
「焼きふぐ」は初体験なんだけど、もろみ醤油が焦げる匂いがたまんないね……!
高野:
本当、めっちゃいい匂い!何度もタレにつけて焼くと美味しいらしいんだけど、自分達だと焼き加減がわからないから、今日はサービスで岡島店長に焼いてもらえます(笑)岡島さん、ありがとうございます!
岡島店長:
いえいえ(笑)余裕があるときは皆さんに焼いて差し上げるので……。はい、でき上がりました。どうぞお召し上がりください!
本部:
わ、柔らかくてホクホクしてるー!焼き目の香ばしさとふぐの旨味が同時に味わえて、これは期待以上の美味しさ……!
平澤:
ほかの料理はポン酢の味付けが多かったので、もろみ醤油で食べるふぐはまた違った味わいですね。個人的には、皮が一番気に入りました!
——次に運ばれてきたのは、ふぐ料理の定番「てっちり(ふぐ鍋)」です。「玄品」特製の紙鍋に、店長の岡島が具材と金粉入りのコラーゲンを入れていきます。
高野:
毎回思うんだけど……このお鍋、めっちゃ映える!
平澤:
私も紙のお鍋は初めて見ました!インパクトが強くて、海外のお客さんにも喜ばれそうですね。
前本:
それにしても、お鍋も目の前で作ってもらえるなんて、さらに美味しく感じちゃいそう。お家鍋では感じられない、特別感があるよね。
岡島店長:
はい、お待たせしました!熱いので、気をつけてお召し上がりくださいね。
本部:
お出汁が美味しい……!白菜の甘味が溶け込んでる感じがする。
高野:
「玄品」のてっちりは野菜がすごく美味しいんだよね。白菜も白ネギもすごく甘い。しいたけも分厚くてプリプリだし。「ふぐと同じくらい、お野菜にもこだわってるんやなぁ」っていつも思う。
——具材を食べ終わると、別のスタッフが雑炊を作り始めます。
スタッフ:
さっきのお鍋で、ふぐから良いお出汁が出てますよ。ちょっと味見してみますか?
高野:
本当だ、さっきよりも旨味が濃くなってる!
スタッフ:
そうですよね。おネギと卵で仕上げていきますね。
平澤:
濃厚なオレンジ色の卵って、見るからに新鮮そうですよね。ふんわり広がっていくのがきれい。
スタッフ:
これででき上がりです。どうぞ、ふぐの旨味を最後まで味わってください!
高野:
ネギと卵の雑炊ってすごくシンプルだけど、ふぐの出汁がよく出てるから、本当に美味しいね……!実は私、てっちりが出てきた時点で結構お腹が膨れてたんだけど、目の前にしたら全部平らげてしまったわ(笑)
前本:
ふぐのエキスを余すことなく堪能できる雑炊、最高!ただ……私はほとんど子どもに食べられてしまったよ(笑)
心温まる接客で、何倍も素敵な時間に
——お料理を食べ終わった後、ストーリーテラーズの皆さんに感想を伺いました。
平澤:
以前、下関を旅行した際にふぐを食べたことがあったのですが、正直なところ、本場より格段においしかったです!
高野:
「玄品」では、特許も取った独自の熟成技術で、ふぐの旨味を高めてるの。だから、一年中通して、一番美味しい旬の味が楽しめるんだよ。
平澤:
そうだったんですか!それに、料理のバリエーションの豊富さにもびっくりしました。
高野:
確かに、イタリアンやフレンチのコースでも色々な料理が出てくるけど、終始ふぐで完結させているところがすごいよね。「高度な調理技術の賜物だろうなぁ」と思う。
海外だとふぐ食が解禁されていない国も多いから、インバウンドのお客さんが日本の美味しいふぐ料理を食べたら感動するだろうな。実際に、開店前から外国人のお客さんが行列を作るお店もあるんだって。
前本:
私たちの隣のテーブルも、外国人のお客さんだったもんね。岡島店長が「写真撮りましょか~」ってやり取りされていたのを見かけたよ。
私ね、料理はもちろん美味しかったんだけど、その体験を何倍も良いものにする要は、店員さんの接客にあるなと思ったよ。岡島店長の気さくに話しかけてくださる接客が、最高に素敵だったから……!
平澤:
確かに。料理をしながらの岡島店長のトーク、すごく面白かったです(笑)
本部:
ほかの女性スタッフさんは控えめな感じだったけど、笑顔が柔らかくて親しみやすかったよね。元気な岡島店長と、柔らかな女性スタッフのバランスがいいなって思った(笑)
高野:
岡島さんって、いつもその場を盛り上げてくださるんだよね。でも、前にお話を伺ったときに、「『また来るわ!』と言ってくれたお客さんが、ほとんどの場合来てくれないから寂しい」って仰っていて。だから今日、「また来ましたよ!」と伝えたら、すごく喜んでくれた(笑)
今後もメンバーのみんなとまた来ようと思ってるんだけど、今度は両親を連れて来ようと思ってるんだ。今日みたいに、自分のおすすめのお店で大切な人が喜んでくれたら、もっとうれしいってわかったから。だから……「岡島さん、また来ます!」って帰りにみんなで言わなきゃね(笑)
——ストーリーテラーズのみなさん、どうもありがとうございました!
取材・文:株式会社ストーリーテラーズ ヤマダユミ