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胸をはって景色を楽しみながら歩こう!


先日のAさんのお宅におじゃましました。

手作りの寒天にきな粉と手作りの粒あんをのせたゼリーをいただきました。


コロナで出歩かなくなり、体重が増え、血圧が高くなってしまったために、

デザートを手作りするようになったとのこと。

そして、病院の先生に歩くように勧められて、

今は毎日お水を2リットル飲み、

1時間くらい歩くようになったのだそうです。


<まだ歩き出して数ヵ月だけど、体重は減り、腰の痛みもなくなった>

<今では、毎日歩かないと何だか気持ち悪いくらい>

と笑って話してくれました。


自分の体と向き合いながら、ちゃんと行動に移すところがAさんのいいところ。


ただ、姿勢をみると、猫背で重心が前に乗っていて、

今は痛くなくても頸椎に負担がかかっていることは確か。


せっかく毎日歩いているので、正しい姿勢で歩けば、

もっと効果は出てくるはず。


そこで、壁立ちで姿勢を整える方法をお伝えしました。


足をげんこつ1つ分開けて壁の前に立ち、

おしり、肩甲骨、肩、頭頂のやや下あたりが壁に着く感じ。

おへその裏側は手のひら1枚分くらい空いているのが理想。

あごは床と並行で、目線は正面、頭頂部を上から引っ張られるようなイメージを持つといいですね。


<慣れない姿勢で、

最初は窮屈に感じるかもしれないけれど、

戻ってしまっても、何回も何回も意識するだけで、

正しい位置になってくるので、

壁立ちはぜひ続けてね。>

と言って、ほんの数分やっただけで身長がのびた感じになりました。


体は楽な姿勢を覚えているので、元に戻ってしまってもいいのです。

<あっそうだ!>と思い出したときに、治すようにしていれば、

ウォーキングがやめられなくなったように、

いつかは正しい姿勢に慣れていくと思います。


正しい姿勢で歩けば、見える景色も、感じる風も変わってくるかもしれませんよ。

みなさんも壁立ち、よかったらお試しくださいね。

ではまた・・・




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