276.大変さをアピールされても・・・
お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。
今日は”大変ですわ〜”がテーマです。
先日、久しぶりに友人に空いました。
「仕事どう?忙しい?」って聞くと
「忙しいですわ〜!」って返事。
「でも暇よりええやん」って言うと、
「そらそうですけど、大変なんですよ!」って返ってくる。
「そんなに大変なん?」って聞くと、
「もうやってられませんわ〜」ってさらに返ってくる。
「どう言うふうに大変なん?」って聞くと、
「上からは言われるし、メンバーは自分の思うように働かないし!」。
なので・・・
「そんなに忙しくて大変なら一層のこと辞めたら!」って言うと
「辞めれるわけないですよ。家のローンや色々とまだまだかかるし・・・」だって。
このような会話
よくあるのではないでしょうか?
こういう方って、大変さをアピールしたいんですよね。
もっと言うと、俺はこれだけやっていて、ほんまに大変なんですよ!って周りにわかって欲しいのです。
でもね・・・・
仕事って忙しいでしょうし、大変な訳ですよ。
暇で大変でもなく、でもそこそこのお給料をもらえる仕事があれば
誰だってしたい!って思いますよね。
何故こういうことを言うか?
単純に自分を中心に周りと比較しているだけ。
俺はこれだけやっているのに、あいつの方が・・・
とか、
俺の大変さはあなたにはわからないよ。だってあなたは苦労していないでしょ。のように、
自分が大変なので、周りも分かれよ!って言いたいだけなのです!
でもこの大変さアピール。
特に上司ならやるべきではないです。
何故なら、あなたのメンバーはあなたの大変さアピールに困惑するからです。
「何が大変なんやろ。」
「何か大きなことがあるのか?」
「何か言われるのでは?」
「上司が大変って言うことは、何か俺たちにも降りかかってくるかも・・・」 等々。
わかりますよね。
メンバーは常に上司を見ています。
上司のあなたが発する言葉に、メンバーは一喜一憂するのです。
もっと言うと、あなたの一言でチームがガラリと変わるのです。
大変さ!アピールも結構ですが、
メンバーの為の発言を心がけませんか?
そうなれば、絶対にメンバーはついてきますよ。
頑張って!
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