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柔らかい回復

という記事を書いたが、回復力はどうしても年齢とともに低下していく。体を動かさないことからくる弱体化も同様だ。母の介護で体験した心臓の弱体化のように、若い頃ならここまで弱らなかったという現象は起きる。

新陳代謝の変化は自然なことなのだろう。

母の介護で弱った心臓だが、過去の体調不良からの回復のように、普通の人には歩けないほどの距離を歩くことで元に戻すというわけにもいかない。

心臓も、筋肉も、関節も全てが回復を続けている実感はあるものの、とても緩やかで柔らかい回復だ。夜も昼もとても眠たくなっていくらでも眠れる。体も無理して歩けと言ってこない。家の中をぺたぺたと歩き回るだけで、筋肉も関節も戻り始める。

これで一定の回復が進むと、おそらくもっと体が動くようになり回復力も回復するという予感もある。

人の体は、おかしなことをしない限り、何歳になっても必ず回復しようとする。それが、機能しなくなり始めた頃が人生の終わりなんだろう。

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