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炎症の予防

家内は66になるが、勤めている国際学校の教師のほとんどより健康だ。西洋人が多いのだが、30代から体が動きにくくなったり糖尿になったりしている。

食生活のせいで、体内に炎症が起きているのがその原因のようだ。アメリカの食生活では炎症の原因になる食材が大半なのだが、日本でも普通に食事をしていれば、十分影響を受ける。

主な原因は、

  1. (小麦、とうもろこし、大豆などの)遺伝子組み換え植物、ヨーロッパでは禁止されていることが多いが、日本にはアメリカから大量に輸入される。

  2. 精製された穀物。砂糖。

  3. 農薬を使用して育てられた野菜果物。

  4. 1、2、3を飼料として育てられた食肉動物。養殖された海産物。

  5. 添加物を加えられた加工食品。

  6. 清涼飲料水

何も考えずに食料品店にいけば、9割以上は炎症を起こす食材を家に持ち帰る羽目になる。若い頃は、糖質を燃やしやすかったり、不純物を排出しやすい体質のおかげで炎症が起きることも少なくなるが、摂取量と加齢でだんだん炎症が起きる確率が高くなっていく。

人間が本来食していた食材を適度な量食べるのがコツだが、少なくとも野菜果物の場合、重曹水に10数分晒すことで表面に付着する9割以上の農薬は洗い落とすことができる。

それ以外は、できる限り自宅で育てた食材を食べること、自然に生えている植物を食べて育った動物を食べること、水銀などの重金属が含まれやすい大型の魚を避けること、食事の量は適量に抑えることなどで、寿命が来るまでに体内に蓄積される炎症を軽減させることはできる。

年齢とともに体が痛くなったり動かなくなったりしても構わない人は、こういうことに頭を使う必要はない。

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