新・必殺仕置人
お世話になっております。
本日は、新・必殺仕置人についての記事を書いて
いきます。
1.新・必殺仕置人について
『新・必殺仕置人』は1977年1月21日から11月4日まで、NETテレビ → テレビ朝日系で毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された朝日放送と松竹製作の
テレビ時代劇です。
必殺シリーズは数多くの名作がありますが、
私は新・必殺仕置人が歴代最高傑作の作品であると思っています❗
48年前の作品になりますが、今観ても引き込まれる作品であります。
仕置人達の個性や殺陣シーン、ストーリーがとても好きです😊
2.名作を支えた仕置人メンバー
仕置人であるメインの5人の名優さん達をご紹介します。
①藤田まことさん
表の顔は、南町奉行所の同心(江戸幕府の下級役人の1つ)。
裏稼業では、最強の剣客であり悪人を斬る仕置人です。
表の冴えない同心と裏稼業のギャップのある殺陣は
何度見ても素晴らしいです⚔️
新・必殺仕置人の最終話の第41話 「解散無用」での仕置シーンは一番印象に残っています。
シルエットのみ見えるシーンがありましたが、影だけでも中村主水の怒りを感じ取れました😳
どんな悪人であっても中村主水に狙われたら詰み。
②山崎努さん
表の顔は、酒と女の人が好きな骨継ぎ師。
裏稼業は、通称『念仏の鉄』の仕置人です。
殺しの技は、己の右腕を駆使した豪快な「骨外し」
服役中に我流で習得した骨接ぎの技術を生かし、関節技や貫手を仕掛けて骨を外す、折る、砕く等の技を用います。(とどめの際、その瞬間を示すレントゲン映像のカットが入ります。)
敵に深手を負わされながらも仕置を全うし、
最期はお気に入りの女郎の元に行き命を落としました😣
当初シナリオでは別の最期が予定されていたのですが、念仏の鉄を演じる山崎努さんが
「女郎部屋で死ぬほうが鉄らしい最期」と提案し
その意見を取り入れて変更された経緯がありました。
山崎努さんの演技は、人間味が出ていて好きでした!
③中村嘉葎雄さん
表の顔は、鋳掛職人の巳代松。
裏稼業では、竹鉄砲を武器に悪人を葬る仕置人です。
クールでドライな発言が多いのですが、実際は情に厚い男です。
敵の手に落ちても、仲間の情報に関して最後まで口を割らず廃人となってしまいます😰
正八とおていの助力で最後の仕置を成し遂げた後
おていに連れられて江戸を去りました。
裏稼業を生業とする中、情を捨てきれない巳代松は人としての良心を見る事が出来ました!
④火野正平さん
表の顔は、絵草子屋の正八。
裏稼業では、鉄達の密偵を務めます。
絵草子屋の地下蔵が、鉄達の隠れ家となっていました。
殺伐となる事の多いお話の中でも笑いを与えてくれる存在であり、火野正平さんの優しさが役に浮き出ていました😊
⑤中尾ミエさん
表の顔は、女スリのおてい。
裏稼業では、正八と共に密偵と情報係を務めており仕置のサポートを担う事もありました。
最終話にて巳代松と恋仲である事が判明します。
主水に裏切りの嫌疑がかかった際には庇う一面があり、情のある所が巳代松と合っていたのかもしれません。
巳代松と共に江戸を発ち、その後の消息は分かりませんが、幸せになっていて欲しいと作品を視聴しながら願いました😢
3.終わりに
新・必殺仕置人の記事でした。
必殺シリーズは、数多く観てきましたがこちらの作品は名作の中の名作だと思います。
素晴らしい作品を残して頂いた全ての方に感謝です👍️
最後に新・必殺仕置人のED「あかね雲」を良かったら聴いてください。
当時12歳であった川田ともこさんが歌っています。
最後迄お読み頂きありがとうございました🙏