見出し画像

【イベント案内】「福祉と法の壁を乗り越えるには――青木志帆さん『相談支援の処「法」箋』刊行記念イベント」

青木さんイベント・ストアー

【日時】7月24日(土)14:00~16:00
@zoomウェビナーにてオンライン開催
参加人数90名まで

【出演】青木志帆、竹端寛

【参加費】無料

弁護士・社会福祉士の青木志帆さん著『相談支援の処「法」箋――福祉と法の連携でひらく10のケース』刊行を記念して、無料のオンライン・トークイベントを開催いたします!

*こんなことを話します
・インハウス(自治体で働く)弁護士とは?
・タニマ―(制度の谷間にある人)としての経験
・地域福祉の現状=「断らない相談支援」=福祉と法のタニマ
・なぜこの本をつくったか?――支援をするうえで大切にしてほしい法的知識について
・これからどうやって福祉職・弁護士・司法書士が連携していくか

2020年に社会福祉法が改正され、自治体内の縦割りをなくしたワンストップの「断らない相談支援」が目指されています。今後、支援員が直面するであろう「複合多問題ケース」には、法的課題を抱えたものが少なくありません。そこで重要になってくるのが、福祉職と弁護士との連携ですが、自治体ごとの体制によってなかなか理想通りにいかないのが現状です。

そんな背景をもとに刊行されたのが『相談支援の処「法」箋』です。弁護士・社会福祉士である青木志帆さんが自治体に勤務するなかで寄せられた法律相談を10のケースにまとめ、福祉専門職へのアドバイスとして紹介しています。

現場の負担感の軽減のみならず、困難を抱えた相談者たちの権利を擁護するために、いかに福祉と法の壁を乗り越えていくのか。竹端寛さん(兵庫県立大)を聞き手にお迎えして伺います。

【申し込み方法】
▽ウェビナー申込フォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_v5LA0YITTEGl0C0MheCQ5g
※上のフォームからお申し込みができない方は、
現代書館・向山までメールでご連絡ください。
メールアドレス:mukouyama@gendaishokan.co.jp

【出演者情報】
青木志帆(あおき・しほ)
大阪府出身。弁護士・社会福祉士。2009年兵庫県弁護士会登録、法律事務所勤務を経て2015年明石市役所に入庁。障害者施策、ひきこもり支援、社会福祉協議会などの部署を経て、現在はあかし保健所法務相談支援担当課長。日弁連高齢者・障害者権利支援センター幹事。同人権擁護委員会障がいのある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会委員。共著に「憲法を楽しむ」(法律文化社)、「Q&Aでわかる業種別法務 自治体」(中央経済社)など。

青木さんプロフィール写真

竹端 寛(たけばた・ひろし)
京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。大阪大学人間科学部卒、同大学院修了。博士(人間科学)。山梨学院大学教授を経て、現職。脱施設化と権利擁護研究を土台に、ダイアローグを基盤とした地域福祉・多職種連携などの研究や研修にも携わる。著書に『「当たり前」をひっくり返す――バザーリア・ニィリエ・フレイレが奏でた革命』『権利擁護が支援を変えるーセルフアドボカシーから虐待防止まで』(現代書館)、『枠組み外しの旅――「個性化」が変える福祉社会』(青灯社)等。



竹端自己紹介2


【好評発売中!】『相談支援の処「法」箋:福祉と法の連携でひらく10のケース』(購入はコチラから)

画像4



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?