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現代工芸論 第6講 伝統工芸とは?(2) 「“伝統”と“工芸”はなぜ結びつきやすいのか」

前半は“伝統工芸”という言葉を冠した二つの公的組織における“伝統工芸”の定義を検証します。後半は、大半の人が“工芸”といえば“伝統工芸”を連想して、その限りで“工芸”を理解するようです。しかし“現代工芸”という言葉にはほとんど理解を示しません。“伝統”と“工芸”はなぜ結びつけてイメージされやすいのか、についての分析を試みます。

講師:笹山 央 (「かたち」主幹)
香川県出身。1975年京都大学文学部哲学科卒業 1979年 季刊現代工芸誌「かたち」を創刊(1994年より休刊)。以後フリーの立場で工芸評論および書籍の編集、執筆などに従事。2000年~2016年 多摩美術大学で「現代工芸論」を講義。2014年 「現代工芸論」(市川房枝編集 蒼天社出版)を上梓。2015年東京都立高校入学試験の国語の問題に「現代工芸論」から出題される。2018年5月より冊子「かたち - 人は日々」を発行開始。

現工芸論公開講義、全20講を順次公開予定

WEB版 第6講 伝統工芸とは?(2)「“伝統”と“工芸”はなぜ結びつきやすいのか」
音源11分 / 添付画像:フリップ4枚 2018年6月15日・狩野グラススタジオにて収録
※音源(mp3)とフリップ(jpeg)はそれぞれ別になっています。動画にフリップは現れませんのでご注意下さい。

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