現代工芸論
笹山 央-香川県出身。1975年京都大学文学部哲学科卒業 1979年季刊現代工芸誌「かたち」創刊(94年休刊)。以後フリーの立場で工芸評論および書籍の編集、執筆などに従事。2000年~2016年 多摩美術大学で「現代工芸論」を講義。2014年 「現代工芸論」(蒼天社出版)を上梓。
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現代工芸論 第5講 伝統工芸とは?(1)「日本伝統工芸展と(財) 伝統工芸品産業振興協会の各々の“伝統工芸”の定義」
前半は“伝統工芸”という言葉を冠した二つの公的組織における“伝統工芸”の定義を検証します。後半は、大半の人が“工芸”といえば“伝統工芸”を連想して、その限りで“工芸”を理解するようです。しかし“現代工芸”という言葉はほとんど理解を示しません。“伝統”と“工芸”はなぜ結びつけてイメージされやすいのか、についての分析を試みます。 講師:笹山 央 (「かたち」主幹) 香川県出身。1975年京都大学文学部哲学科卒業 1979年 季刊現代工芸誌「かたち」を創刊(1994年より休刊)。
¥300〜