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ホームベーカリーはSD-MDX102を買えば後悔しない

大野くんと同じでパン屋の香りが好きで、パンが大好きである。

一時期は旅行(宿泊・日帰りに関わらず)のたびに評価の高いパン屋に寄って、沢山パンを買っていた。

とはいえ、食べれる量に限りがあると、時間と共に美味しさがどんどん急下降してしまうため、どうしたもんかと悩んで、今年は高級なホームベーカリーを導入してみた。

安い物(または古い物)と何が違う?

私のパン遍歴はというと
手ごねスタイル→ティファール→王道のパナソニックである。

ペガサスのような新しい物好きは、王道ではなく、少し個性的な特徴を持つ製品にまず惹かれてしまいがち。
この製品はなんとあの固いおしゃれなパン、バゲットが作れることが特徴だった!しかも食パンも2斤焼ける(今の主流は1斤)のだけど。

残念ポイント1:混ぜる時の音がうるさすぎる

モーター音がありえないぐらいうるさい。電動の鉛筆削りを永遠にループしているような、エンドレス轟音だった。
これでは「夜に材料を入れて、朝は素敵な香りと共に目覚めるの♪」なんて夢のまた夢でした。。。

残念ポイント2:焼き色が甘い

今、家電量販店に行くと、上記のティファールのように窓があるタイプは少ないはずだ。熱が逃げて、焼き色が薄くなってしまうのだ。
私はどうにかしたくて、窓の上にアルミホイルを数枚重ねていたが、あまり変わらなかった。。
これを数年かけてホームベーカリー業界はきっと改善したのだろう。(ありがとう!)

ホームベーカリーで迷ったらパナソニックで間違いなし

とにかく作るまでの労力(粉を量ったり)と長すぎる轟音、そして出来上がりを見ると「結構大変だったけどこんなんしか出来ないんだ・・・」と思う。
結局、ティファールは数回頑張って使ったが、手放した。
あれだけ売りだったバゲットに関しては一回しか作っていない。(まず食パンと材料が異なるので面倒)

というわけで、もうパナソニックの最上位にしちゃえ!
パナソニックは「ビストロシリーズ」と最上位ラインナップをシリーズ化したようで、個人的には鏡面がカッコよかったので型落ちにしました。

なんて美しいんだ・・・!

とりあえず静かで焼き色も最高!

作り方は、材料を全部釜に入れて、イーストだけは違う場所に入れて、ボタンを押すだけ。
そしたらこんなのができます!

ほわぁ。モチモチに見えるう。
皮がパリパリ・・・もうバゲット並み
美しい。。

やっぱり王道パナソニックは、最高でした。
外の皮はパリパリ、もうバゲット並みにパリパリ(でも柔らかい)
中はふわんふわん。
信じられないけど、一人で1斤食べてしまいましたw

一応最高のレシピを載せておく

もう何度もこのレシピで作っているので覚えてしまった。
・強力粉(春よ恋、がおすすめ)250g
・有塩バター20g
・砂糖(三温糖)22g
・塩(できるだけ美味しいもの)2.5g
・水190ml
・ドライイースト小さじ1/2(1.5g)

ゴールデンヨット、イーグル、キタノカオリ、スーパーキング、はるゆたかなど、全部使ってみましたが、春よ恋が1番小麦の甘さが引き立っていて個人的には好みでした!

唯一ビックリするのが「バァン!バァン!」の音

トイプードルと同じくらいの大きさ

ホームベーカリーにしては、少し大きく感じる人もいるかもしれない。

しかしそれよりも驚くのが、イーストを自動投入する際に、それまでずっと存在感をひた隠しにしていたホームベーカリーちゃんが「バァン!!!バァン!」と大きな音を出すのである。
レビューにも「イーストを入れる際の音が少し大きいです」など書かれていたので、「そうなのね」程度には思っていた。
が、初めて焼くなら、昼間に焼き上がるようにした方がいい。。
私は寝てる間に「バァン!!!バァン!」の音で飛び起きて、一瞬、酔っ払いか何かがドアを開けようとしているのではないか?!と思ってしまった。

しかし通常運転時はとっても静かなのだ。静かすぎて逆にイーストが悪目立ちしてるのかな。。

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