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マイナスイオンを撒き散らし、轟音響かせ流れ落ちる…山鶏滝(福島県平田村)
前々回の玉川村の「東野の清流」遊歩道散策に続いて、平田村の「山鶏滝(やまどりのたき)」を見に行きました。遊歩道をゆったり散策したい派の方、渓流のすぐ近くまで降りて自然の力強さを感じたい方、どちらも足元にはお気をつけて!(率直な感想)
それから、天気の影響もあるとは思うんですが、とにかく水嵩が多い! 渓流のすぐ近くまで降りることができて、自然を身近に感じられますが、柵やロープがないので小さいお子さん連れの方は本当にお気をつけて!
繰り返しになりますが、「山鶏滝」のポイントは、「とにかく水嵩が多いこと」です。滝のすぐ前には「やまどりのたきはし」と呼ばれる橋があり、轟音を立てて流れ落ちる滝を正面から眺められるのもポイント。マイナスイオンもすごいけど、水しぶきもすごい! 濡れてもよい服装でどうぞ♪
玉川村の「東野の清流」の記事はコチラ↓
なんと、noteマガジンの「#アウトドア 記事まとめ」に取り上げていただきました! ビックリ! おかげさまでアクセス↑ 感謝感謝ですm(_ _)m
ここから山鶏滝についての記述です。
ちなみに山鶏滝については、こちらのサイト様↓が詳しかったです!
■山鶏滝DATA■
平田村を流れるき北須川にある滝。
水系:北須川
滝幅:データなし
落差:約8m(高さ10m)
遊歩道はふくしまの遊歩道50選、福島遺産100選にも選ばれています。
まずは恒例(?)の靴について、私の感想から(あくまで私の感想です!)
●靴について
山鶏滝までは、比較的歩きやすい道が続くので、フラットなシューズでもOKだと思いますが、渓流を近くで見たいという方は、必ずトレッキングシューズで! 踏み固められた道がありますが、少々心もとない感じです。
枝が行く手を遮っていたり、蜘蛛の巣がかかっていたりする箇所も多いので、トレッキングポールもあると便利です。私は顔全体に蜘蛛の巣が張り付きました(;^_^
あと先ほども書きましたが、とにかく水飛沫がすごい! 「近くで山鶏滝を眺めたい!」という方は、濡れてもよい服装で行きましょう。
●アクセスと駐車場
山間ではありますが、駐車場までの道が整備されているので、車でも行きやすいです。駐車場もあります(台数は少なめ)。
案内板あり↓
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遊歩道の入り口。「ふくしまの遊歩道50選」にも選ばれています。
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最初はこんな感じの道が整備されています。
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この日は結構な激流・濁流でした。
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「東野の清流」を歩いたときは雨が降っていましたが、午後はカラッと晴れて、日差しが強くなってきました。木漏れ日が美しい。
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渓流の近くまで降りられますが、足元にはくれぐれもお気をつけて! 繰り返しますが、柵やロープはありません(;^_^
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苔むした岩場。
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少しずつ滝の音が聞こえてきます。前日雨が降ったのでしょうか、結構轟音です。
近くにこんな案内図がありました。右手が遊歩道入り口です。「山鶏の滝」までは、歩いて10分もかからない感じ。
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「やまどりのたきはし」
左手が滝です。ここも水しぶきがすごい!
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平田村は前日雨だったのかな? 水嵩が多くて、ものすごい濁流でした。マイナスイオンもすごいけど、水しぶきもすごい! 結構濡れます(;^_^
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虹ができていました…!
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動画も撮影してみました! 音もすごいけど、濁流特有の臭いもすごかった!
先ほどの「やまどりのたきはし」を渡ると、瀧鶏山不動尊があるのですが、そこは遊歩道をぐるりとめぐってから参拝することにして、かつて護摩焚きに使用したとされる「弘法の護摩炉」へ。
ここから先は、できるだけトレッキングシューズでいきましょう! 遊歩道を
歩く分にはフラットなシューズでもOKですが、渓流の近くまでいきたい方は、確実にトレッキングシューズで!
うーん。これだけ↓では、どれが護摩炉か不明。さきほどの「まざっせKORIYAMA」のサイトを見ると渓流ではなく、岩場の名称のようなんですが。
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ゆ、遊歩道!? このへんは遊歩する余裕なし(;^_^
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遊歩道沿の草むらを降り、岩場を降りて、渓流のそばへ。足場が濡れています。実は今回、すってんころりんしました(;^_^ ここじゃなくて、広い場所でしたけど。みなさんお気をつけて!
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ここが男滝でいいのかな? 案内板はあったんですが、いまいち不明…。
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落石注意ですと…!
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これが女滝かな?(間違っているかもです)
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美しい光景だ…!
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折り返し地点の人工の滝。ダムなのかな?
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もはや雪のごとし
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折り返し地点の滝から不動尊までは、こんな風景が続きます。
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いきなり遊歩道が途切れた? ここは草むらを歩く感じでOKなのかな? ここを通り不動尊へ。
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不動明王の覆屋
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不動明王が祀られています。
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瀧鶏山不動尊。
由来を記した解説板によると、「大宝元年(701年)、第42代文武天皇の時代、修験者が小安堂を建立。光仁3年(812年)にると「高野大師が湯殿山を開基のとき、この地で修業を重ね、のちに弟子の弘法大師にこの地を教え、大師が護摩を焚いて修業したという跡がある」とのこと。それが先ほどの「弘法の護摩炉」なのかな?
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藤がえぐいです(;^_^
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確実に秋が近づいているのを感じました。
今度はどこへ行こうかな?
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