枠にはまっていない開き直り不登校の夏祭り・息子の事
学校の枠にはまっていない不登校の息子
いつしか、一人で決めて、一人で行動する
夏祭りに行っても、中高生の子ども達は、皆友達とつるんでいる中
息子は、一人で、露店を見て回る。店の前に並び、好きな食べ物を買う。
周囲を見れば、ワイワイと楽しそうにおしゃべりしながら、たこ焼、
りんご飴、クレープ、フライドポテトを美味しそうに食べる子ども達。
その中に、ポツンと何食わぬ顔をして、道端に座って、1人で食べてる。
その姿は、すっと背筋を伸ばして、淡々としてる。
以前には、友達が欲しいと何度も言っていたが、最近は言わない。
諦め、割り切り、開き直り。。。
ごくたまに学校に行くぐらいだから、なかなか友達はできないし。
気の合う子と出会う機会も少ないのが現実。
今この、開き直りが、とっても大事と思う。
けして、イメージの良い言葉ではないけど、
肝が据わるって、感じかな。
こうなるまでに、数年かかった。
私が、師匠から教わった秘術を施した賜物 なんて(笑)
不登校は、親の甘やかし、自立していない、などと言われることあるが、
けしてそうではない。
友達ができにくいから、結局は、一人で行動することになり、たくましい。
開き直って、心持ちがいい具合に強くなる。
不登校なのに、人目を気にしないし、
かなり、ひょうひょう、としている。
ま~親のひいき目でもあるのだけれど。
先月は、「行ってきま~す」と一人で自宅を出て、神戸の三宮まで行った。
前日に、神戸入りしていた私と、JR三ノ宮駅で待ち合わせ。
この時代でも、スマホで調べても、分からないことが多い。
東日本と西日本じゃ、例えば、エスカレーターの乗り方も違うから
常識も違ってて、読み取れない。
切羽詰まったら、親切そうな人に尋ねるらしい。
日本なら、一人でどこへでも行ける。
振り返ると初めからそうではなかった。
ご多分に漏れず、様々な困難があった。
その辺は、息子の許可が出たら、今後綴っていきたいと思います。
だから、今はこの程度で。
お読みいただきありがとうございました。