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ゲルとインスリン

インスリンは身体に欠かせないとても重要な物質で、
血液中のブドウ糖を一定値に保つ役割を果たしています。
このインスリンが働かなくなると、糖尿病になります。
日本の糖尿病患者数は増加し続けており、糖尿病と強く疑われる方と、糖尿病を否定出来ない方を合わせた数は、2016年で2千万人にも上ります。(厚労省HPより:https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/18/backdata/01-01-02-08.html)
世界的にも急増していて、2015年には全世界で4億人を超えたとされています(https://dm-net.co.jp/calendar/chousa/population.php)
笑えない数ですね…
よく言われることですが、バランス良く食事を取ること、食べ過ぎないこと、定期的に運動を行うことが糖尿病の予防になります。

また、糖尿病患者はそうでない人に比べ、癌になるリスクが20%高くなることが分かっています(https://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/070/020/04.html)
これは、血糖値の高さが発癌に関係しているためと考えられています(過剰なインスリン投与も関係しているという推測もあります。)

糖尿病にならないよう、普段から食生活に留意する必要がありますね。
糖尿病が疑われた場合は、すぐに改善を試みてください。
健診で指摘された方の半数近くが何もしていないと言われています。
面倒と思わず、すぐに行動に移して欲しいですね。

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