【ドロップス】
ホントに昔からある。
〈サクマ式ドロップス❗️〉
金色の四角い缶に入ったキャンディーなのだが、キャンディーとは言わずにドロップスというのだ。ドロップスの〈ス〉は英語の複数型を表すのだろう。
キャンディーは〈ハード〉と〈ソフト〉に分類されていて、その中のハードキャンディーをドロップというらしい。
さて・・〈式〉・・である。なんかチョッと違和感を感じるのであった。機械じゃあるまいし〈式〉というのはなんだかなぁと思っていた。
サクマのやり方、製法だという意味なのは分かるのだが、一種独特の、いかにも昭和的なネーミングだと思ってチョッと歴史を調べてみたら、昭和どころか、明治41年に出来たドロップらしいのだ。
子供の頃は「カランカラン」と缶を振っては、次に何味のドロップが出てくるのかが楽しみだった。
数の少ない白いハッカのドロップが出てきた時は〈当たり〉の気分になっていたのである。
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