見出し画像

金曜日はお金の話をしよう24『新NISA1年目どうですか、成長枠をぴったり使い切る方法3選』

先週のお金の話はこちら。

同じような記事を書いたような気がしなくもないですが、まあ波乱万丈な新NISA1年目がやっと終わろうとしているので、綴っていきたいと思います。

さて新NISA1年目、正直どうですか。
今のところトータルでギリギリ含み益という感じですが、詳細を見ますとまぐれで大きめに上がった銘柄を1~2銘柄ひけただけで、あとはマイナス銘柄の方が多いです。
こんなところまで穴狙いみたいにならなくていいのに……。
自分の場合、新NISAは期限なしなので配当や優待を考慮しての長期運用チョイスをしています。
長い目でどうなるか……というところです。

それよりも別で買った銘柄がどんどん下がっているので、そちらの方がまあまあピンチで精神が日々すり減っていますが、今回は関係ない話です。

さて、まだ11月半ばで12月も残っていますが、とりあえず自分は成長投資枠は全部使い切ることができました。
今の世の中だと「1年間で240万も使ったの!?」と思われるかもしれませんが、株式投資歴9年目ですから、そのくらいはさすがに証券口座に入っています。
強いて言えば新しく資金を投入したわけではなく、旧NISAを入れ替えたり、普通で運用していた銘柄を新NISAに入れたりと内部でやりくりしていたので、意外とあっという間に240万の枠は減っていきまして、微妙な端数をやりくりしていた感じです。
逆を言えば数年で億り人になる方がいる一方で、来年で10年目になりますがまだそのレベルです。

さて、その微妙な端数(10万前後)をどう消費するかですが、個人的に実施している方法としては3つありますので、新NISAを始めた方向けにでもご紹介していきたいと思います。



1.米国株式を買う

米国株式は1株から買えますから、10万円(現状600~700ドル)も予算があれば聞いたことあるような有名な銘柄が買えます。
数十ドルでも配当銘柄は買えますから、端数を消費するにはちょうど良いのです。
強いて言えば日本の税金と米国の税金で二重課税になってしまうのですが、そこでNISAに入れれば米国のみの税金で済むというわけです。
ちなみに米国株式は配当のみ10%課税されます、売却益はゼロ。
せっかく配当銘柄をNISAに入れても米国の税金は課税はされてしまいますが、それでも米国株式は強いなと改めて感じています。
自分は2021年に高掴みで売国株を多く仕入れてしまったわけですが、今は大半の銘柄はプラスです。
強さに気づいて色々と買いたかったのですが、この円安だったのが残念です。
しかし、この円安でもドルで配当がもらえますから、その配当で円安に影響されずに買増しすることもできるのです。

2.単元未満株を買う

日本株は通常1単元100株からの注文となります。
10万以下で買える銘柄も多いですが、やはりあまり手が出したいと思う銘柄は少なく、まともな銘柄を買おうとすると10万以上はしてしまうわけです。
しかし、米国株同様に日本株も単元未満株として1株から買えないことはないのです。
配当も1株でもきちんと出ますし、手数料もゼロ円な証券会社もありますから、個人的には余裕資金がなくても気軽に株式投資にチャレンジできる良いシステムだと思っています。
強いて言えばリアルタイムでの取引ができないわけですが、長期運用を目的としたNISAに入れるわけですから、投資信託のようなものであまり影響はないと思います。
自分は気になる銘柄とか応援したい銘柄を買ったりしているわけですが、分割したりして増えたりするので意外と面白いのです。
そんな単元未満株を拾いに拾って、分割して1単元になったのが任天堂です。
そんな夢物語(?)もあるのです。

3.投資信託を買う

最後はやっぱり投資信託になってしまいます
上記は価格が変動してしまうので1円単位で指定するのが難しいですが、投資信託は金額買付ができるので1円ピッタリで使い切ることができるのです。
今まで投資信託に興味がなかったので、こういうシステムに気づかずに端数は無駄にしていたので、ちょっともったいなかったですね。
無知はこういうところで損をしてしまうわけです。
まあ、そもそも使い切るほど余裕資金も最初はなかったわけで、これに気づいたのは2022年とかなり最近なわけですが、実施できたのは去年の2023年からでした。
2022年は大納会に買おうと思ったのですが、何故かNISAで買うことができなかったのです。
既に投資信託をやっている方ならお気づきだと思いますが、受け渡しに2~5営業日かかるということを知らなかったのです。
よって、投資信託で端数を使い切りたい方は12月前半には申し込みしたほうが良いというお話でした。
これも投資信託をやっているなら当たり前の話なんですかね、はい……。



というわけで、自分が実施している端数の使い切り方でした。
1を実施して、次に2を実施して、最後に3を実施すると、とてもちょうど良いのです。
ちなみに新NISAには『成長枠:240万』以外にも『つみたて投資枠:120万』というものが存在するわけですが、そちらはどうしているか。
弱小投資家に新たに120万も投資信託に回せる余裕資金はないのです。
来週綴れたら綴ります。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

次の記事はこちら。

-ハッシュタグ用--

#日記 #日常 #金曜日はお金の話 #金曜日はお金の話をしよう #お金について考える #この経験に学べ #最近の学び #株 #日本株 #株式投資 #NISA #新NISA #旧NISA #米国株 #投資信託

いいなと思ったら応援しよう!

ギア
何か良い記事だったな、役に立つ記事だったな・・・と思われましたら、 サポートをしていただければ幸いです、今後の励みになります。 どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m