金曜日はお金の話をしよう5『自分の赤字事業(趣味)を見直す』
先週のお金の話はこちら。
もし自分が社長をやっていたとして、その会社の中で赤字事業があったらどうしますか。
何か赤字を出し続けても許容できる理由があればいいですが、理由がなければ普通は撤退しますよね。
それは自分を取り巻く収支にも言えることかなと思いまして。
特に趣味の方面に関しては一つの赤字事業かなと思っています。
趣味は数字だけ見れば基本的に全員が赤字事業だとは思いますが、楽しいとかストレス発散とか感情的な部分での目に見えないリターンがあるので赤字であっても続けることができていると思います。
ちなみにもし趣味で数字で黒字になっていたら、もはやそれは本業に近いわけです。
コロナ禍はひとつの趣味の見直し時期だったように感じます。
今までやっていた趣味が思う通りに活動できなくなり、長い自粛期間を過ごしていたら「何でやっていたんだっけ」と趣味熱が冷めてしまったものもあります。
逆にその時期に始めたのが競馬だったりします。
競馬もまあまあな赤字事業には違いないのですが、予想力をつけるにはこれほど良いものはないかなと感じている次第です。
ちょっと嗜む領域を超えてしまった感じがあるので、ここ最近は縮小気味ではありますが、程々にやる分には予想力がつくので良いですね。
ちなみにこんな記事を書くからには趣味のひとつを見直そうとしているものがあるわけです。
それはクルマ関係です。
税金に保険に税金に車検に税金にガソリンに税金に。
とにかく何かにつけて金、金、金。
一体、今までに何百万円払ってきたのだろうという赤字事業です。
お金ばかり食われて目に見えないリターンもなく、良い思い出よりも悪い思い出の方が目立ってしまい、だんだんクルマが嫌になってきている自分に気づきます。
思い返せば元々クルマが好きというのは夢のひとつだったからだと思います。
しかし、今では夢を叶えられる歳はとうに過ぎ去り、夢を諦めざるを得ない状態です。
今はただ趣味のクルマを乗りもせずに保有しているということだけで、無理にくすぶり続けている夢のカケラを繋ぎ止めている気がします。
子供の頃からのクルマ好きですから、もはやそれがアイデンティティに食い込んでいるレベルなんだと思います。
それを失ったら自分の大切な部分が欠落して崩壊しそうで、なかなか踏ん切りもつかないのかなと思います。
ということで、クルマの趣味という赤字事業の撤退を最近は考えているわけですが、別に永遠の撤退なわけでもないのです。
それこそお金があれば全てが解決する部分ですから、もっと余裕資金が溜まってから本格的に再開しようかなとは思います。
今回はお金の話とはちょっと違うかもしれませんが、自分の趣味を冷静に見直すと支出は減るかもしれません。
……ということにしてください。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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