自分だけが苦しいわけじゃないんだよ

先日、わたしは友人とジムに行った。

最近といえば前厄のせいか散々なことばかりだ。

今年に祖父も祖母も亡くなってしまった。

職場は代表のワンマンで皆気が狂ったのか、ねずみ公がいきなり繁殖している。

信頼する人までねずみ公にハマってしまっている。だけど、その人の仕事の感覚は正しいままで近々退職代行で辞めるそうだ。

その他にも何人も辞める予定がある。

できる人が辞めると、この先職場はどうなるだろう。

そんな不安から、わたしは友人とジムで気晴らしをすることにした。

わたしにとっては初ジムだ。
なかなか疲れた。

ジムといってもそこはステージもあり歌手などたくさんの人のサインが並んでいる。
そこに大好きだったあの人と同じユニフォームを来た人がいた。サインもあり、あの人もいた。

ジム後よくよく調べると、その写真にいたのは彼ではなかった。

彼がチームから脱退した後に入った人だったのだ。

その時検索して出てきたサイト内に、彼がチーム内にいる写真もあった。

そんな彼を見て、思い出した。
この彼でも職場で数年働いて周りに愚痴を聞いてもらって転職したんだった。

わたしは、愚痴ばかり言うことはできない人のすることなのかな、ダメなことなのかなと思うところがある。

でも、意外とこの感情は普通なのではないだろうかと。

彼が大手の会社で働くとき、わたしの職場の先輩はわたしと彼の仲を知っていた。
先輩は職場の飲み会で、あえて彼の職場事情をわたしに話した。名前を出さずにね。

わたしは、「そこも大変なんですかー」と答えていた。

みんなそれぞれ大変で自分だけではないんだと、そう伝えてくれてる気がした。

そんなことをまた思い出したのだ。