ジャニーズ事務所の変革事始③(第三者委員会を設置しないということ)
知り合いに投稿記事を見てもらい、どう?と訊いたら、ジャニーズのファンの人の目線だと、こう思うんやね。と冷静な応え。
え、そう?と思う気持ち半分と、そうかもしれないと思う自分がいる。
もう、動きが最初から遅いことに、何と云うか、、、この問題の困難さは分かっていたつもりだけれど。
様々な報道番組が過去に遡り、問題を検証している。
数日前、President Onlineの記事を読んだ。同感する箇所が多かった。だけれど、特定の熱心なファンがいて高い収益が安定的に保証されていれば、このままスポンサーが付きテレビに出続けることができるのかな。アイドル個々の心情は分からない。ずっと笑顔をつくり続けるのだろう。
あれから2つの企業の不祥事があり、すぐに第三者委員会で調べると記者会見していた。今はそうして、自社をより良くしていく時代。そうしなければ、立ち行かない時代。
以前から不思議だった。音楽関係の作詞、作曲、編集、ライブのショーとしての楽しさはハイレベルなのに、チケット販売、運営、ファンの人への周知が未熟なのだ。変なの?と感じながら、気に入ったCDやDVDだけ買って楽しんでいた。
本当に助けられたよ。今でも。いろいろ悩み事があっても、朝から
🎶もっと楽にいきましょう 笑って泣いて 気の向くままに歩いて行こう🎵って言われたら、そうだよなって気が楽になるし。
🎶好きだよ 好きだよ🎵って言われたら、よし、分かった。さあ、頑張るぞってなるし。
🎶愛してる 愛してる🎵って言われたら、下がっていた自己肯定感も漠上がり。一日楽しく過ごせるってもんだよ。
さあ、本題。 分かってる。このまま知っていることを言わないでいることがどういうことなのか。メンタルは大丈夫では?二次被害より、一次被害では?今残っているということは、箝口令が未だ敷かれている?余計なことはしゃべるなと?個人より組織、仕事を選んだことを責められはしない。大多数の人はそうしてる。そうせざるを得ないときもある。ただこれからは狭い意味では被害者サイドではない。
内部では、調査や変革が進んでいる?何かが変わっていて欲しい。当たり前の人権感覚、様々なハラスメントの認識、テレビに於ける作為的編集とその結果の人気操作など。
性犯罪関連の刑法の関連法が、成立した。何をしたら性加害で、何をされたら性被害なのか、例えば男性でも女性でも、距離が近いからこそどういう行為が犯罪になるのか、誰もがはっきりと認識したい。
一人一人がどう考えればいいのだろう。ファンであり続けたい。『推し』を推し続けたい。
だからこれからも、この問題を注視する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?