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【楽曲感想文】GLAY「グロリアス」

こんばんは!
世紀の対バンを全力で楽しみたい!小栗義樹です。

本日は楽曲感想文を書かせて頂きます。僕が好きな曲・聴いた曲を題材に感想文を書く試みです。この記事がきっかけになり、題材となった曲に触れる方が増えたなら本当に嬉しく思います。

本日の題材は
GLAY「グロリアス」
です。

2025年2月に行われるGLAYとLUNA SEAのドーム対バンに向けて、今月は両バンドの曲を題材に感想文を書いていく予定でおります。先週はLUNA SEAのDejavuを題材にしましたので、今週はGLAYでいきます。

今や知らない人などいないくらいの国民的ロックバンドだと思います。今年で30周年を迎えるスーパーバンドです。ラルクも黒夢も94年デビューですから、この年は本当にすごいロックミュージシャンがプロの扉を開いた事になりますよね。

今更触れる事でもないかもしれませんが、LUNA SEAとGLAYの関係は同門の先輩後輩です。共にXの一派となります。だからこそ、この2組の対バンはニュースになるわけです。

GLAYには、この曲さえ押さえておけば大丈夫みたいな曲がありません。いや、あるにはあるのですが、多すぎるためにさらうとかえってややこしくなりそうです。

なにせこの30年間、ほとんど休むことなく新曲をリリースしています。ラルクとGLAYは、曲数が多すぎてバンドの全体像をつかむのが難しいです。

詳しく知りたい方は、都度都度発売されているベストアルバムを追いかけることをオススメします。ベストこそ歴史の象徴と言えるはずですから。

では、今回「グロリアス」を題材にしようと思ったのはなぜか?ですが、この曲こそがGLAY初のヒット曲であり、この曲こそGLAYがやりたい音楽を捉えた1曲だと思ったからです。

BOOWYの曲から尖りを削いだらグロリアスになる。こんな風にいうと両バンドのファンに怒られるかもしれませんが、聞いていてそう例えるしかないくらいアプローチが似ているなと思います。

GLAYはジャパニーズロックがやりたくて、そこに強く影響を受けたミュージシャンなんだろうなということが、この曲を聞くとすごくよく分かる。いわばグロリアスは、GLAYというバンドのテーマ曲の1つだと言えるのではないかなと思うのです。

GLAYってどんなバンドなのか?と質問されたとして、色々言葉で説明を尽くすよりもグロリアスを1曲聞かせれば解決すると思います。こういう音楽がやりたいという憧れが今でもちゃんと残っているバンドだからこそ、いまだに多くのファンがGLAYを信じてついていくのでしょう。

長い間第一線で活躍するためには、それなりにトレンドを抑えないといけないと思いますが、それだけでなく、自分が信じたスタンスだけは変えないという強い信念も必要なのではないかなと思うのです。

GLAYというバンドがいまでも根強い支持を集めているのは、グロリアスのような音楽への憧れとそれを追いかけ続けている姿勢が色濃く反映されているからではないかと思います。

グロリアスは検索すれば、どの配信プラットフォームでも聞けると思います。GLAYというバンドが始まった背景を知るうえで、これほどピッタリな曲は無いと思います。めちゃくちゃカッコいいのでぜひ聴いてみてほしいです。

というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また明日の記事でお会いしましょう!



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