ビジネスモデル方程式Ⅰ〜どんな切り口で考える?〜
どうも。おがわです。
前回の投稿(「副業で年商1000万」を目指します。)に引き続き、副業で年商1,000万円のプロダクトを作るための学び・考え・企てを記していきます。
まずは、副1000ファームで学んだビジネスモデル方程式を4回に分けてアウトプットします。本日は1回目。〜どんな切り口で考える?〜
1.「不」の解決?
新しいビジネスを作るとき、何から考えればいいのでしょうか。
解決したい社会の「不」?
壮大なビジョンや世界観?
残念ながら、僕にはどちらもありません笑
自分発信で面白いことをしたい。
ワクワクしたい。
これが純粋で正直な僕のモチベーション。
でも、起業系の本やセミナーでは「不」とか「ビジョン」という言葉が飛び交っています。特にリクルートにいると、二言目には不、不、不・・・。
以前、『江副浩正』という本で、創業から一貫して社会の不と対峙し続けたリクルートの歴史を知って感動しました。
それもあり、
事業には解決したい社会の「不」が必要不可欠!
なんて考えて「不」を探しまくりましたが、いくら考えても筋の良さそうなビジネスは思いつきません。解決できそうな不はすでに解決されているし、解決できていない不は解決の糸口が全く見つからない。
じゃあ、こんな僕には新規事業はできないのかな。才能ないな(ノД`)
なんてちょっと落ち込みながら、
成功者の新規事業の切り口を学びたいと考えておりました。
※『江副浩正』はリクルート創業者江副浩正の実像に迫る大作。「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の言葉の重みと凄みが、ずっしりと詰まっています。これを読んで、リクルートがすごく好きになりました。
2.間違ってる3つの常識
上述した通り、僕には「解決したい社会の不」も「壮大なビジョンや世界観」もありません。さて、どうしたものか・・・と考えている最中
細野真悟さんの副1000ファームで、今までとは一味違った角度の情報を得ることができました。新規事業で一般的に大切だと言われている思考・行動プロセスは、実際とはちょっと違うんじゃない?っていう内容です。
下記のスライドをご参照ください(細野さんから拝借)↓
このスライドを見た率直な感想は・・・
あ、不とかビジョン、なくてもいいんだ!笑
身近に深く広い「不」がなくても、壮大なビジョンがなくても、とりあえず土俵に立てる!「Fコードが押さえられなくても、曲って作れるんだ!」って感動した中3の夏以来の気分でした(当時3コードで曲作って遊んでいました笑)
また、よく言われる「顧客が答えを知っている」という考え方も違うんですね。仮説がないと意味ないですもんね。馬車の時代に「凄い馬車」の仮説をぶつけても汽車にはならないってのは言い得て妙です。
※副1000の内容を綴った細野さんのnoteは下記↓↓
3.ビジネスは3要素の組み合わせで決まる
じゃあ、どんな手順で新規事業を考えればいいの?
そもそも新規事業で大切な要素は何?
順を追って記していこうと思います。
新規事業は
「ビジネスモデル」
「収益モデル」
「サービスモデル」
の3つの要素で構成されています。
「ビジネスモデル」は、そのビジネスが狙う課題や機会、そしてそれに対するアプローチ。
「収益モデル」は、誰から・いつ・何に対して対価を得るのか?
「サービスモデル」は、どうやって顧客に選んでもらうか?
そして、重要なのは、
これらの要素を別々に考えるのではなく、同時に考えるということ。
この3つの要素の整合性が取れ、連動することで競合優位性が生まれます。
まとめると、下記(細野さんから拝借)↓
Spotifyは音楽業界に革命を起こした素晴らしいビジネスモデルですが、収益モデルが機能していなかったら(ex.課金ユーザーが少なすぎてマネタイズできなければ)事業撤退しなければいけないし、サービスモデルがイケてなかったら(ex.使いたいと思わないようなUXだったら)誰もサービスを使いません。「ビジネスモデル」 「収益モデル」「サービスモデル」の3要素が連動して顧客体験を生み、競合優位性を作り出しているからこそ、Spotifyは素晴らしいサービスなのです。
というわけで、新規事業を考える際は
「ビジネスモデル」 「収益モデル」「サービスモデル」の3要素を同時に考え、整合性をとりながら考える
ことがベストなのです。
4.まとめ
まとめると、
解決すべき深い「不」も、壮大なビジョンも、最初はいらない。
顧客に事業の内容をヒアリングするってのも愚の骨頂。仮説ないと意味ない。
大切なのは、ビジネスを形作る「ビジネスモデル」 「収益モデル」「サービスモデル」の3要素。これを同時に考えること。
てな感じです。
次回は、「ビジネスモデル」 「収益モデル」「サービスモデル」の3要素の中の「ビジネスモデル」についてまとめていきたいと思います。
今後も引き続き、
副業で年商1,000万円のプロダクトを作るための学び・考え・企て
をアウトプットしていきますので、応援よろしくお願いします!
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それではまた。