【365日の魚介レシピ】今年もウニの季節〜殻ウニをさばいてみる〜
今年もウニの季節がやってきました。三陸の漁師さん、魚屋さんから続々とウニの入荷情報が入り、タイムラインがウニ祭りになっています♪
三陸のウニは開口日といって、取れる日が決まっています。海の資源を取りすぎずに大事に分け合っていただきましょうという習慣です。
むいたウニを塩水につけた塩水ウニが主流の三陸では、旬になるとぎっちり牛乳瓶やパックに詰まったウニがスーパーでも売られています。
ミョウバンを使わない、繊細だ爽やかな香りと甘味は一度食べたら忘れられない味になります。
もし、殻付きウニが手にはいったら、それはそれで美味しく、むくのも楽しいので、お取り寄せして、おうち時間に是非トライして欲しいと思っています。トゲトゲが痛いので、厚手のビニール手袋などをはめて作業しましょう。
ウニのむきかた
①口のところからハサミを入れ、周りを半径2センチくらい、ぐるっと円形に殻を切って、蓋を取るように外す。
②内容物を出すと、放射状にウニの身(卵巣だそう)がついている。表面についた膜などをピンセットや菜箸などで丁寧にとる。
③ざっと取れたら、ウニを殻ごと塩水につけ、ざっと振り洗いする。
④ティースプーンでウニの身をすくう。
北海道はバフンウニ、本州はキタムラサキウニが主な品種です。あちこちからお取り寄せして、味比べの贅沢も旬ならではですよねぇ💕
こんな贅沢な食べ方も。
去年のウニの話↓
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不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。